落とし込みで大型青物を狙う【特集】
こんにちは!まるきん伊万里本店の船釣り大好きスタッフ荒木です。
今回は、この時期ならではの「落とし込みサビキ特集」です。
落とし込み釣りは、九州平戸発祥の釣り方でサビキで小魚を釣り、そのまま落とし込み
サビキに掛かった小魚で更なる大物を狙う釣りです。
今回、紹介する「まるきんオリジナルZiAi落とし込みサビキ」は
数年前にリリースして、まるきん全店でベストセラーとなった
落とし込みサビキを改良したこだわりの品です。
2023年 新しくなったサビキのプロトタイプでの釣果です!!
落とし込み釣りのイメージを掴むためにも、まずは再生してみてください。
2022年作成したビデオです
開発秘話
私、荒木は船釣りが大好きで
その中でも、面白い!早く行きたい!! と思うのが、落とし込み釣り
遊漁船にお世話になり行くこともあれば
マイボートのピクシーズ号でも頻繁に出港
年間100日以上は海にいる生活を送っています。
北部九州の、落とし込みハイシーズンは8月下旬から12月。
ベイトのウルメイワシが漁礁や瀬についている期間となります。
シーズン中、シケで沖に出られない事もあるので
落とし込みでの出港回数は多くて15・16 回ほど
出港できたら絶対釣りたい、釣らせたい!!
安定して、釣れるサビキを作りたい。
その思いを、お世話になっている遊漁船の船長やスタッフと共に
型にしました。
そして完成したのがこのキツネ針
一般的な、落とし込みサビキの針に比べたら大きい!!
こんな針でイワシがかかってくる??
心配ありません!! 掛かります。
今回リリースするサビキは12号のキツネ針一択。
ハリスの号数は、16号・18号・20号のフラッシャー無しと
フラッシャーありのバージョンを新発売します。
こだわり1
針の結び方は、すっぽ抜けが少なく強度もある
スネイルノットを採用。
針のちもとには、ケイムラ塗料を塗り小魚にアピール。
今回リリースのサビキには、クレハシーガーハリスを使いました。
こだわり2
■ 仕掛けの全長は、4.4m
一般的な仕掛けが3m〜4mなので
少し長めの設定にしてあります。
ベイトの中を長く通せるのでエサ付きが良くなります。
■ 枝間は、90cm
一般的な仕掛けが50cm前後
40cmほど長くしています。
枝間90cmは、自分が船長でゲストを連れて行く時にとっても助かる長さ
青物を取り込み時に、どうしても枝間を握らないといけない時がある。
魚が走って次の針までのスパンが長くなるので
針刺し事故の軽減につながります。
その代わり、針は5本と一般的な仕掛けより少ないです。
ぶっちゃけ5本針で十分だと思います。
■ 枝ハリスは下向きにしてあります(パラシュート型)
エサのイワシやアジは仕掛けを落としている時に掛かることが多いので
落ちる時に針が抵抗になり開く設定になっています。
サビキ釣りは竿を上下に振って魚を釣るイメージですが
マキエサも入っていない大きなオモリが魚の群の中を上下すると
魚は逃げるはずです。
落としながら、小魚をかけましょう!
■ 枝長20cm ここを今回リニューアル
これまでの、23cmから20cmにしました。
前作より、絡みにくくなりました。
それでいて、サワラなどに切られても一回は結び変えが出来るので経済的。
仕掛け選びのコツ
私の経験からは
イワシの掛りが悪いから針を小さくするのではなく
ハリスを細くする方が効果的。
個人的には、フラッシャーは要らないと思っているのですが
シーズン後半になり、イワシの掛かりが悪くなった時や
イワシがあまりいないポイント、アジが多いポイントで
効果を発揮すること間違い無し。
逆に、イサキやサバが掛かってくるポイントではフラッシャー無しの方が
イワシを狙い撃ちできたりもします。
(フラッシャ付きのリリース時期は未定です。出来次第発売となります)
使い方
サミングしながら仕掛けを落とし込み
フォールスピードを親指で感じながら落とし込むとエサ付きがわかりやすくなります。
掛かったかどうかわからない時は、仕掛けを完全に止めて竿先で確認しましょう。
1匹でも掛かった事が確認出来ればそのまま海底まで落とし込み、大物が掛かるのを待ちます。
まるきんでしか、手に入らない
まるきんオリジナルZiAi落とし込みサビキ
2023年新しくなって販売開始します!!
このサビキを使って大物狙ってくださいね。
数量限定 好評販売中!!
つり具のまるきん楽天市場店でも
サビキ購入できます!!