真夏を思わせる梅雨に酷暑の夏、正直疲れました。
後半は6回の挑戦(同行含め)、影響が無く行けた(出港)のが何よりでした。
報告回数は少なくも、回数はしっかり重ねております。
遅れましたが、結果は?傾向は?等々、記録簿的な意味も含めてのレポートです。
ではでは、回数と結果を先に
④ 6月18日 (土) 中潮 平戸 関勝丸 17k(自分)とコアラ2ヒラマサ1(お客)
⑤ 7月2日 (土) 中潮 平戸 関勝丸 アコウ1(自分)
⑥ 7月16日 (土) 中潮 平戸 博栄丸 マダイ1(自分)
⑦ 7月17日 (日) 中潮 平戸 関勝丸 コアラ1(お客様)
⑧ 7月23日 (土) 長潮 呼子 伸興丸(お手伝い)ヒラマサ・ヒラメ
⑨ 8月6日 (土) 小潮 平戸 博栄丸(お手伝い)NO FISH
先ず先ずの結果ですが、渋い面もあり(後述)ました。
④回目
欠席2人に、自分が参加し、羽根岡さんにも参加いただきました。
最近、駐車場が狭く苦労します。やっと駐車すると、TさんMさんが先乗りし釣り座にスタンバイ‼~~~チョット苦言でした。
暗黙のルールですが、船長来られての乗船(道具はリレー渡し)、釣り座はグループでも話し合いやジャンケンの下決める、乗り合いでも、予約順・日付順・船長指示とかです。
陰気な集合でしたが、仕掛の準備に入ると、あーだ!!こーだ!!で和気藹々。(笑)
近場からスタートするので船長は慌て気味でした。(笑)
平戸と五島の中間から宇久島の北側を攻める、今年のパターン。
船長はお気に入りなのか?風向きも考慮しているのか? 詳しい事は分かりません。
エソの猛攻に合った場所も嘘の様に消えましたが、本命も居ないようで、ウロウロとポイント移動、やや南風で宇久島の北側に定着し攻める事になりました。
しかし、今年の嫌なパターンが今日も続きます。
それは、前兆が無い事、魚が食いたいと思うのかは定かではないが、エサのイカがイヤイヤする様な竿先の動きです。エサイカノ目線で、魚から食べられたくない反応と思います。
釣り人へも活性化させる訳で、ドキドキの瞬間です。
それが無いという事は、常に臨戦態勢か、思いっきり気を抜いて、のんびり構えるしかありません。
悪い事に、アタリは突然に訪れる事もありますので、釣り人の対処も遅れます。
そんな中、見事にアタリを捕らえた田中さん。“引き”を感じるに青物でした。
そこから自分は置竿でモ、海底付近をしつこく攻めます。
根掛かり厳禁なので、船長の指示の少し上下(1メートル前後)に変更。障害物のギリギリまで我慢、着底1分半~2分で底取り直し(根掛かり防止でサミングする)、などの作戦です。
潮抜けした時間でした、底取りし直しの根切りを修正すると~ヒット‼!
小型だし、水深も浅いのとハンドルに手を掛けた状態からそのままの巻上で本命ゲットできました。(遠方からの羽根岡さんにお土産決定)
皆さん!!モチベーション上げて下さいね。
潮の動き出しが“ジアイ”なのだがと諦めかける頃、棚を修正してて~のヒット!!
サイズも良さげだが手持ちにするとバラシそうで、電動での修正からそのまま電動巻上に、いわゆる“電動ウインチ”でした。
納得の17Kg程、満悦この上無しの結果です。
実は今期5匹目、上出来ですよ‼。
釣り過ぎてはイカンので、自分は納竿し見守り役に変更です。
1人1人に声かけて(ただの雑談ですが)、気分は紛れたと思います。
早潮で底取りが困難となり、終了でした。
⑤回目
いつものメンバーが久しぶりに参加され、酷暑対策に、秘密の手土産を依頼しての集合。
船長のお気に入りパターンで出港するも、反応が悪い。
何が悪いのか?
今日もイカが暴れませ!?
その変化が無いと集中力は途切れるばかりか、イザの対処も遅れるわけです。
そのために、その日のジアイを憶測する釣り方を提唱しています。
集中するかのんびり構えるかは重要です。
渋い中、昼前のジアイを捕らえますが、アラの弟君のアコウ(自分)でした。
(これは、長崎のお客様のお土産確定。)
納竿後,片付けと共に秘密の手土産、拡散
それは、スイカ‼
イカを食べるのはアラですが、スイカは人間の楽しみ。
暑気払いに最高のひと時でした。
帰港後、船長の「ついにボウズの日が来たばい」とぼやいていたのが印象的でした。
⑥回目
予約ミスしたのか、口約束なこともあり船を変更してのチャレンジ。
船によって狙う場所が変わるので、気分転換にもなります。
今回は志々岐沖周辺を探索→イキナリ探索です、そうです本命ならずの結果です。
唯一底を取り直しにマダイをゲット(これも自分)ですが、(チャレンジ4回目の方にお土産決定)
しかし、アラのポイントってどれほどあるのでしょうか?
意外な近場だったりもします。
逆に言うと「ココじゃないとダメ。」とか「アソコが良かったばい。」なども通じない。
細かく話すと同じ場所でも、ベイトの付き具合、潮の当り具合、釣時(ジアイ)次第で変わります。
船長それぞれで良く耳にするのが、意外な場所で釣れた話が多いのです。
⑦回目(しかも翌日)
どうしても、もう1回行きたい、半ばお付き合いでチャレンジでした。
乗り合いも現地集合すると伊万里の方々、安心なスタートです。
予想外の強風で沖の深場を諦め、生月東側を攻めるコースでした。
ギリギリの場所でも激しく揺れ、底取りもままならぬ状況。
全員が苦戦する中、払い出し側でしっかり底につけた方にヒット‼ でコアラ‼
その後、風をよけて入るも、揺れが収まらず終日続きました。
自分もついにボウズ発令‼
手持ちスタンディングで臨めばと悔やむも時遅し、たやすくゲットできません。
来年の計画を約束で解散でした。
⑧回目 は見守り役でお付き合い的な乗船。
呼子沖、船中ヒラマサとヒラメの2尾
自分達グループはノーカウント。
イカ餌が持たない(数投で弱る)ので今期終了宣言。
⑨回目も同じくお付き合い的な乗船。
平戸沖も、らしい反応はすべてゲソ齧り君、で完全ボウズ。
数日は行けそうだけど今日明日で終了宣言。
※※ シーズン結果 ※※
ジリ貧・尻すぼみ、でしたが、他船の情報では大型も出ていたので、タイミングを合わせる事が重要ですね。(潮だけでなく干潮満潮の時間とかを気にする)
個人的には7回挑戦で、本命5本・ボウズ逃れが2回、完全ボウズは1回とまずまずな結果でした。(コアラを自慢に入れては?と思いましたが)
傾向としてイカの不良(数が減少)の理由かと思いますが、前触れが出ない。
突然(まるで逆襲に合うみたい)のヒットなので、対処も遅れます。
(最高の対処はヒット時に手巻きで5~6回巻き、大きさを確認して電動をロースピードに入れるのが理想です)
高活性時に起きる高めでのヒットが無い事、底付近、特に底を取り直した際の反応が多かったと思います。
今年も「仕掛と棚取り」がキーワードになりました。
●船長の棚指示は正論ですが、どう解釈し対処するかで結果につながります。
(スタートの底切りで、自分の仕掛け・エサ位置はどの高さにあるかを把握する)
- 斜めに仕掛が入った場合、一旦垂直になって取り直し基準にする)
- 垂直でも、着底後少し落ち着いて底取り直し基準にする)
- 繰返しの投入なら、ラスト数メートルをサミングした着底を基準にする)
などの対処です。
●次第に障害物・漁礁に近づくのでその対処もキーワードになります
(少し高めの指示なら引っ掛かる心配はですが。)
- の場合は引っ掛かりやすくなりますので少し高めの回避)
- や③でも引っ掛かる場合があるので、怪しい場合は素早く上げて回避する)
●次に各自の仕掛け(枝長)に反映し、エサの高さ・位置での底切りするとレベルアップ
(最近、バーチカルでも枝長が長い仕掛を見受けられます)
(“エサが長生きする”、“追い食いする”などの理由もあります)
(どてら流しでも“ジアイ”は潮止まり前後の緩んだ時で、そのタイミングを待つようです。)
(待っている時に潮は走り、枝が長い方が有利になるのは当然です)
(それで、ナイロンハリスや枝長を少し伸ばした仕掛が増えています)
(実際に、枝長 20㎝~50㎝あるいは1ⅿ・捨糸1.5m~2.0mあるいは短く 等)
※という事は船中での枝長の違いは狙う棚がバラバラになる事になります
(例えば、枝長い方に合わせて「5メートル」指示だと、枝短い方は高くなります)
(補正が重要です。他人の仕掛け・魚探の水深・障害物・漁礁の高さを知ると判断できます)
◎ここで課題も生まれます
「枝長60㎝前後に捨て糸2.0m前後」 と
「枝長2.0m前後に捨て糸ゼロ」がセオリーです。
では枝長1.0mなら捨て糸は何メートルでしょうか?
同じ長さにするとエサを魚に見せつつ鉛も見せていると思いませんか?
今一つ納得行かない仕掛です。
これはラストのお手伝い的な同行参加した際、痛烈に再認識させられました。
上手く整理できずアドバイスに到達してない。
もどかしい、何かに残しておかないと又繰り返す、その気持ちがキーボードを叩いています。
来年の仕掛けに反映したいものです。
又の報告お待ちください。