こんにちは。伊万里本店スタッフ森(裕)です。
9月8日(長潮)に友人と、1年ぶりに有明海のヒラメ釣りに行ってきました。
お世話になるのはお馴染みの浜繁丸さん。
浜繁丸さんの釣果ブログはこちら↓
http://blog.livedoor.jp/hamawakaayaao/
8月は好調だったので、その波に続けと思っているとまさかの台風接近・・・
どうにか通り過ぎてくれたので良かったです
さあ、この台風の影響が吉とでるか凶とでるか!
曇り時々雨の予報の中、レインをタックルバッグに忍ばせつつ軽装で乗船
朝6時30分出航です。
約1時間ほどかけてポイントの島原沖まで移動。
浜繁丸でヒラメを狙う時の仕掛けは
・PE2号
・ハリス5号(1ヒロ)
・小型天秤
・チヌ針8号
・鉛20号(75g)
これが船長推奨です。
根掛かりが多いので仕掛けは予備が必須です。
結び目に蛍光玉を付けてアピールするのも効果的♪
ポイントにつくと浜崎船長がエサとなるエビを入れるバケツを配ってくれます。
エビが酸欠になるので中に入れておくのは大体2〜3匹。
たまに水も変えましょう。
日照りの時は水が温くなりエビが弱りやすくなります。
エビのつけ方は頭の棘の下側に針を横向きに通します。
このときにエビの脳に刺さないように気をつけましょう。
ここまで準備できたら、あとは船長の合図を待ちます。
合図があってから仕掛けを投入。
絡みや怪我防止のために、エビを先に投入してから鉛を落とします。
今回もタイラバロッドを使用。
ロッド:炎月ボトムシップB632R
リール:リョーガC1012PE-SHL
去年使用した紅牙とグラップラープレミアムは友人に貸し出し
釣り方は簡単♪
まずは仕掛けを底まで落とす。
着底したらハリス分巻き取り(約1ヒロ)
後は根掛かりを回避しながらアタリを待つ!
アタリを待っている最中に、竿先からテンションが抜けると鉛が根に当たっています。
その時はラインを少し巻き取り根掛かりを回避します。
そして少し待って何も起きなかったら仕掛けを落とし、底をとりなおします。
エビが暴れたり、前アタリ(竿にコンッコンッと くる小さいアタリ)が来たらチャンス
あとは魚が針を飲んでくれる事を祈りましょう
針まで飲み込んでくれたら竿先がグンッグーッと持っていかれます。
が、すぐに合わせずに竿に十分 重さが乗ってから合わせを入れます。
焦って早めに合わせるとすっぽぬけるので我慢を…。
注:根掛かりの時は前アタリも無く、竿先がヌ〜っと引っ張られていきます。
ですが!状況によってはそれがアタリの場合もありますので、軽く竿を持ち上げてみて反応を伺ってください。
そんなこんなで開始から約1時間ほどで前アタリが
竿に重さが乗ってから合わせて、上がってきたのは・・・
30センチほどの小ぶりヒラメちゃん♪
船内でもポツポツ上がっては来ますが、同じような小ぶりが多いのでポイント移動。
台風の影響か、潮のせいか、日頃の行いが悪かったのか、なかなかシブい状況に・・・。
潮が全く動いていない状況だったのですが、下げ潮から上げ潮に変わるチャンスタイムにはヒラメではなくスズキが連発!
が、スズキフィーバーも長くは続かず、またポツポツとアタリが来るような状況へ。
移動を繰り返し、お昼を過ぎた頃に待ち望んだヒラメのアタリ
これは逃すまいと慎重に合わせのタイミングを伺い、上がってきたのは
50センチ程のヒラメ
本日2枚目のヒラメは刺身を取れるサイズ
去年の経験もありヒラメのアタリが分かるようになってきました!
そう、こいつを釣るまでは・・・。
まるきん検量63センチのヒラメ
このヒラメのアタリがまったく分からなかった…。
竿がヌーっと入ったので根掛かりだと思って竿を上げたらブルブルっと生命反応を感じて巻き合わせをしたのですが、上がってくるまで何の反応かまったく分からず…。
それまでは根掛かりと思ったら、すぐに竿をあげて回避していたのですが、このヒラメのアタリが頭をよぎり少し間を置くようになったのがダメでした…
根掛かり連発…
仕掛けは6セットを事前に作り、無くなれば船上で作れる様に針を16本余分に持って行っているとはいえ、これまで上手く根掛かり回避し仕掛けのロスト0から2時間で4セットロストしました…。
また漁師結び、万能結びと言われる結びをしているので結束が強く、仕掛けが中々切れない…。
この疑心暗鬼の沼にハマり、このあとはヒラメを釣る事が出来ず…。
エサも無くなり、最後のひと流し。
これまで釣果ゼロの友人は「最後にドラマを起こす」と息巻いていましたが、そんな甘くはないよーと思っていたら…
まさかの有言実行
48センチのヒラメを釣り上げました
釣り上げたあとは、久しぶりに船上ではしゃぎ過ぎて肝心のヒラメの写真を撮り忘れるというニアミス
友人1人だけ釣果ゼロだったので、同船者達もこれにはニッコリ
みんな頰が緩みます
これで納竿となり帰港しました。
写真からも分かる通り曇りや雨なんて無く快晴で、軽装の2人はバッチリ日焼けしましたとさ笑
船中では小さいのも入れると、全部で16枚。
渋い状況ではありましたが中々釣れました
これから秋になるにつれ数釣りになるので、またリベンジしたいと友人は帰りの車内で呟いていました