‘18落し込みレポート第3弾【山ちゃんレポート】
‘18落し込みレポート第3弾
5回戦は、11月24日(土曜日)に平戸・早福港へ。
関勝丸でチャレンジ、参加者の内3人は前回メンバー!! とゆう事は??
そうです!! リベンジマッチも兼ねています。
自分的には、釣り出来なかった事⇒消化不良!?の解消です。
簡単に言うと、落し込み釣りを楽しもう!!な計画。
立案は弘川さんでも、仕切るのは自分ですが決して奪ったのではありません。
運良く船を予約出来たのは、良いタイミングで、他のメンバーを募集。
今回のメンバーは
弘川さん 山田さん、原さん・釣川さん・梶川さん・山口さんと自分の7名が集結。
前々日確認で、ハリス16号だと掛りは良くもバラシ(糸切れ)が起こるので、18号を鉛は80号と100号の指示。
全員に伝達し、前日は“まったり休日”、翌日に備えます。早目に寝るも起きるのも早い。何なのだろうか?遠足気分?童心に帰るのですかね?
それでも頭の中はボ~してて伊万里店に集合!!
集まって一旦道具を下ろしていると~仕掛けが無い!!
アチャー!!玄関に置いたまま載せていない!!!
帰れないので伊万里店にて数枚購入。
氷を先に購入し万全の体制のはずが・・・・・・イキナリ!!コケマシタ!!
何とかなるさと諦め出発。
途中で朗報!!12月中旬には西九州道路延長の案内。便利になりますね。
港に着くと駐車場が足りない程の混雑、この釣りの人気が計り知れます。
乗船前に釣り座を決めて準備!!毎回バタバタで、自分の準備には出港するので慌てます。
今回は生月島東側中心のポイントに確定、北上する事約1時間。
アチコチに数隻の船団がいます、既に開始してる船もあり、ウズウズします。
自分の仕掛けは奇跡的にボックスにあった、ハリス22号でスタート。
朝の一発に賭けています。ドラグも締めた(この時はつもりでした。)
渋めのスタートでエサは掛るものの、本命が来ない状況。
口火を切ったのは~~左舷トモの山田さん
良型のサワラです、脂ものるこの時期に、ニンマリ笑顔。
でも~続かない~エサ掛けを繰り返し、その時を待つ、待つ事小1時間程
右舷トモの弘川さん、ヒラメゲット、嬉しい外道にナイス笑顔(マスクでわからん)
予測する“ZIAI”とは関係なく出る釣果に、自分はチンプンカンプン???
を払拭したのは右舷3番の山口さん、“本命のヒラマサ”しかもデカそう?
相手が悪く針外れ、どうやら口切れみたい、ん~~残念。
潮止まりでも無いのにアカヤガラが来るので本当に“ZIAI”が読めないこの日。
どうしたものか?悩んでいる自分にキター!!
竿を立てて手巻きで~2,3メートル巻いたら~~ドラグが出る!出る!止まらない!!
ほんの数秒でした、あっけなく“チ~ン”
もっとドラグを締めるべきでした。針は残っていたので口切れです。ん~~~無念。
気分を変える為、ポイント移動。
数回流しては移動を切り返し、アカヤガラやマトウダイ・アジ・イサキ・サワラとお土産の収穫。
最初のポイントに戻りヒットしたのは梶川さん。
少し階段を上りだし、この釣りの魅力を感じはじめましたのがよく分ります。
ナイスヒラマサ!!おめでとう!!
底ベタ~10メートル上にエサの反応が変化し、18号に変更した自分
置き竿にキターー!!手持ちに変えたらバラシそうなので電動のパワーを信じる事に。
フォースマスター2000番、安心でした。
このサイズから抜け出せない今シーズン、でも嬉しい1匹です。
更にビッグサイズがヒットするも、負けずに踏ん張った梶川さん。
これは~あっけなくブレイク!
船長からの野次も快感になったところで、納竿。
“ZIAI”を感じてる船長は、小1時間程延長してくれました。
全員に釣らせたい気持ちが伝わります。
帰港後、全員に魚が行き渡るべく話し合い、皆が笑顔で現地解散。
話題は変わりますが
●後半のエサ掛けの渋い時に、どうするか?
○指示棚より上で掛けるエサは、反応が小さくて底に落すと暴れます。
○鉛の沈下速度の微妙な変化もエサが付いたと確信し、底に落すと暴れます。
底で暴れた事で判明しますが、本命に繋げる事が重要です。
○一旦指示棚より上に巻き戻す際に、抵抗感のある棚を意識する。
○高速で落した場合も同様で違和感のある棚を意識する。
意識した棚を中心に、ストップ&ゴー・ゆっくり通過・誘い待ちなどをします。
○指示棚とのズレを察知する(この日自分はプラス5メートルでした。)
各自の電動リールには必ず誤差が生じます。水深とピッタリ合う事はありません。
ましてや仕掛けの長さや潮の流れもありますので、その“差”を計算する。
自前の道具だと慣れますが、レンタルだとその違いが縮まらない場合が多いのです。
●サワラに枝ハリスを切られる、避ける対策は?
○エサ掛けで、特に誘い待ちやストップ&ゴーなどで、止める時間を短くする。
糸のフリー状態を作らずに可能な限り糸を張って、竿先に少しでも伝わる工夫をする。
(コレはエサ掛け全般にも関わります。)
○本命狙いで底から2メートルを意識し、必要以上に上の棚で釣らない。
などなど・・・・・一部、まるきん伊万里店で解散も談義が終わらない(笑)
船長からコメントいただくと~~
「今年はタイミングの悪い日に来とるばい。」
「昨日も7~8キロの良型ばかりで、他の船も良く釣れているのに。」
「大型対策は、ヒットしたら先ずは巻く(仕掛けを回収・根を切る)と良いのにね。」
のアドバイス付き
「なかなかビギナーは出来ないし、ベテランも出来てない人が多い」と自分
ま、来年のお楽しみという事でした。
今回のタックル
竿:まるきんオリジナル:セリオラⅡベイトチェーン・他
リール:フォースマスター2000・シボーグ500MT(PE6号)
仕掛:ハリス 22号20号18号(朝→昼の順)
鉛:80号 (今回は根掛りでのロストもなく安堵しました。)
3回戦が抜けてますが、非公開なお客様との釣行で楽しい1日でした。
自分的には後1回のチャンス(予定)あるので、最終報告をお楽しみに。
報告者
伊万里店/山口 義則