九州の釣具店　まるきん

1回戦は、9月8日（土曜日）に松浦・鷹島へ。

８月下旬の天童丸の好釣に触発され、衝動を抑えられず出撃！！

W原さん（笑）（佐賀・長崎）田崎さん（武雄）に参加いただき集合すると～～、オリジナルロッドを購入いただいた森田さん（荒尾）も居た（笑）、乗り合いの方とも賑わい和気藹々な出船です。

鷹島から落し込みと言えば、遊漁船「勝丸」です。

親子鷹の二人体制で操船・サポート（ランディング、魚絞め、カラミ解き等）で非常に助かります。他にも竿受け・目印・氷にトイレなどの装備は万全で、シマノ探見丸（親機）も装備と快適な釣りができます。ポイントに近いのも利点ですよ。

大事な乗船名簿にも記入したら、先ずは馬渡島南側へ、この日は同島北側から西に向かうコースです。まだ時化の残る釣り場にしっかりと足で踏み、更にキツイ時はどこかを握りながら（片手は竿）のスタート、安全第一です。

自分はハリス１８号！！からスタート、その理由は朝の満潮（ZIAI）に的をあてていました。その期待もむなしくベイトの反応は底付近、しかもアジばかりハリス１４号の原さん（長崎）の鰯もミニミニサイズ。更に本命にも繋がらない。

渋い状況の中、「まるきんオリジナルサビキ１６号」の田崎さんに本命のヒラマサ４ｋｇ程！！に全員から祝福。お見事です！！

２．３箇所移動も変化せず、業を煮やし「アジ餌付けて！！」の船長指示。

面倒な方は落し込みのサビキの下から２番目に掛けて釣ります（２番目がミソで、自分のオススメです。）。「アジ泳がせ」この船の利点でもありますから、甘える部分は甘えます。

ここでも落し込みを強行・続行する自分でしたが、少しずつ増える釣果に数回だけ仕掛けを変更しアジを泳がせると～、見事に裏本命のコアラをゲット！！正直ニンマリ（笑）　

でもシャッポを脱がされたのは～又しても～

田崎さん！！「まるきんオリジナル」を継続使用中！！

アジを泳がせても良く釣れます。

（針が大きく次の魚へのフッキングが決まるからでしょう。）

コアラ！！にアコウ！！にヒラマサ2尾！！と、もう一人舞台。

夏の鬱憤を見事に晴らしたのは言うまでもありませんが、本人は

「たまには良かろうもん」とやや謙遜なご返事。

他にもライトジギングやタイラバなど各自が楽しみ釣果は増える一方、

自分はやはり「落し込み・一貫！！」色々模索するのが楽しいと一人よがりです。

最後にハリス１４号に落すとエサ付きも何とか掛ります。ですが、本命はどうなる事やら？？

に、ラストで元気の良い鰯に遭遇すると強烈な本命に切り替わる！！しかも船中３人がヒット！！

も、上がったのは１匹４kgほどのナイスなヒラマサ。

自分は掟のようなバラシ（ラインブレイク）です。

とここで納竿。

帰路も近いので帰港し、記念撮影。

こんなに釣れていたんですよ。

チョットびっくりでした。

船長からコメントをもらうと

「水温が今２６度くらいで後２度ほど下がると良くなると思います。

シーズンはこれからですので、ご予約お待ちしています。」

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2回戦は懲りずに1週間後（9月15日土曜日）呼子に出撃。

平戸に聞いてもまだ早い？？、その後しばらく行けないので行かれる時に行く判断。

急遽決定し、糸島店佐藤君を誘うも来たのは新人の横田君？？～何もかもがアウェイの中、飛び入り参加するのはさぞ勇気がいる事です。若いからね！！これからが楽しみですが、今日は船に慣れる事と釣りの全体イメージに留まりそうですね。

もう一人空きは原さん（長崎）が参加。先行予約の山崎さん等と乗り合うも、気心も知れ合う仲なので楽しい1日になりそうです。

まさかの寝坊！！

4時半に集合約束に起きたら4時37分！！

「アイター！！」顔も洗わず着替えて家を出る、運転しつつ案を練る。

集合場所を変更し、遅れる旨を連絡し、再出発。

ギリギリセーフでした（焦った！）　挨拶交わし、バタバタ乗船。

イヤーこの場でも謝罪します。毎回時間的に余裕は作っていますが、乗り合い時は他のお客様にも迷惑が掛るので、やっちゃ行けないです。反省。

当然すぐに出港するわけですが、先ずは乗船名簿に横田君のセッティングが優先です。バタバタと終わらせ自分のセッティングに入ると？？

忘れ物沢山？？

　○電動のコードが無い　⇒　予備の電動に変更（最悪手巻きリールも有ります）

　○ロッドホルダーの部品が無い　⇒　船のレンタルを利用

　○バッテリーも忘れました　⇒　船電源を使わせてもらう事に

車にはあるんですが・・・・「何やってんだよ！！」　と自分に言い聞かせると　ポイント着（加唐島北側）

冷静を取り戻し、横田君へのレクチャー

○指示棚の少し上からサミングして鰯を掛ける。

○海底に落し2～５メートル切って本命を待つ。

○本命来たら「来ました！！」とか　「ヒット！！」とか　他の乗船者に知らせるように指示。後は引きに合わせて巻く。等々。

で、すぐにエサ付くので後は本命と順調な滑り出し。

横田君に探見丸を追加し画面の見方で、サポート終了（他は実戦の中でします。）

3流し目から自分も参戦、開始時は夜明けで少し暗くこれからな感じです。

ものの30分程で高活性！！幸先良いスタートに反応したのは山崎さんのお仲間4ｋｇほどの本命ヒラマサ。

続いたのは初挑戦の横田君もナイスサイズですがネットを見て急に暴れるヒラマサ！！すかさず糸を離すも結ぶ目からブレイク！！ハリス16号で安心なのに、う～ん勿体無い！！残念！！

「ＺＩＡＩ」に次を期待すると、又しても山崎さんのお仲間、ランディングサポートに入るも振り向けば自分の竿が曲がっている。

ほぼダブルヒットに慌てる自分。

上がってくる魚に不安（糸が擦れている可能性が高い）も無事捕獲！！ナイスヒラマサ君（4.8ｋｇ）今年の１匹目に感謝。

エサ付きは上向くばかりも本命少ない中、エサの鰯を確保するメンバーもいるがこの状況ならそれも良しでしょう。しばらく変わらぬ状況から「ダブルヒット！！」や「トリプルヒット！！」と、前日の厳しさからの脱却で喜んでの「雄たけび」を上げる楽しい船長です。

少しづつ追加する中、横田君２匹目ヒット！！

　見た目にわからず、本人は興奮の模様。ただ不要にポンピングしている、しかも手巻き（緩んだ時に外れやすいので注意）の不安が的中し、サヨナラ！！

エサが掛ってドキドキ！？　エサが暴れてドキドキ！？　本命が来てドキドキ！？で１日中頭の中は真っ白状態でしょう（笑）

10時を回り激渋になります、底に居るのですが付きません。中間で見つけても移動が激しく魚探に映りスグ消えるので、タイミングでしか掛らない。あまりの渋さに自分も探見丸を設置。

業を煮やし壱岐の南西に大移動も更に悪条件、たまらず引き返し、往復2時間

鰯が翻弄しているのに自分達が振り回されているみたいです。

説明されての判断とこの状況なら全員納得。戻り再開するも状況変わらず納竿でした。

帰港してまずまずの釣果にこれから上向き確実でしょう。

キーワードは根（漁礁）に集まるかどうか？

魚に追われて（魚探で立っている）集まるかどうか？

横田君も懲りずに挑戦すると楽しくなるよ！

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結果、４,８ｋｇを頭に３本で上々の釣果も、貧果の方にお裾分けし、２尾を持ち帰ります。

翌日に捌き細切れで冷凍（後のお楽しみ）しますが、刺身用はクーラーの氷の上で更に１日寝かします。

１度も凍っていない脂！トロ！トロ！の刺身を堪能する事ができました。

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今回のタックル（1,2回同様）

竿：まるきんオリジナル：セリオラⅡベイトチェーン・他

リール：フォースマスター2000・シボーグ500ＭＴ（ＰＥ6号）

仕掛：ハリス　16号18号16号14号（朝→昼の順）

鉛：80号

船長コメント

「これから上向きますので期待大！！です。サワラ対策で仕掛けや鉛は多目にご持参下さい。ポツポツ空きがありますので、ご連絡お待ちしています。」

「落し込みスタート！！」宣言でき安堵の報告でした。