落とし込みレポート【山ちゃんレポート】
12月2日土曜日
シーズン終盤ですが、サポート依頼で、伸興丸を予約。
ところがドッコイ?直前で仕方無しの不参加?もう1つの依頼
糸島店の店長のジュニア(以下ジュニア)をサポート!!頑張ります!!
前日の確認すると7時の出港!遅いですね?もう師走を実感。
早朝、元スタッフが働くコンビニに立ち寄り、食料確保ついでに雑談(笑)、眠気も覚めたので快調なドライブで港着、他のメンバー(山崎さん2人・安芸さん)と合流すると船長も入港。
夜明けの良いタイミングです。
イケスのサバ(前日の残り)が、最近話題のサバか?で盛り上がりますが、落とし込みに専念しましょう。
まずは、加唐島沖です。
開始は当然レクチャーな訳ですが、まだ波高く足元は不安定、そこで、船縁に太ももを当てて踏ん張る指示で、スタート!!
鉛を入れて、クラッチを切って、サミングして、指示棚で餌掛けて、底から2~3メートルで本命を狙う。
一連の流れを説明すると、そこはスポーツマン?
いや!、良い意味で「カエルの子」釣り人の血を引き継ぐのか?覚えが早い。
良く聞くとこれまでの経験は堤防サビキぐらいで、今回は大学が決まったお祝いだそうです。
ならば、絶対に1匹釣って欲しいものです。
一方、最近の釣況は激渋で、内容的には、餌よりも本命が少ないとの船長談。
てな事で、親の見守りと楽チン餌掛けの状況なので、自分も釣り開始。
なるほど!!餌は苦労なしで、皆さん楽勝!!、再度掛けもできます。
ですが、繋がらない。
コレからの満潮時に期待するも嫌な予感??
潮の動き出しを見事に捉えたのは山崎さん!!
流石の5kg弱、貴重なヒラマサです。
又沈黙か??の疑問を払拭したのは~~自分でした。
右中の釣り座なので、船長から監視状態、すぐさま「アラかも知れん??!!」の激励。
自分の判断は兎に角巻いていたのでまさか??な疑問?
落ち着くと青物特有の突っ込みが無い、振り替えるとヒットシーンはイキナリ “ズバッ” と海面に突き刺さるイメージ。
上がって来るまで確信は無く、魚を見てビックリで “アラ” でした。
ヒラマサ以上に嬉しい魚に今日の満足度100パーセントを越えた気分最高です。
皆さんの揮発剤は当然ですが、ジュニアもかなりの興奮が伝わります。
その興奮を冷ますが如く、大きく移動します。
実に40分程、的山方面ですが、水深は浅く50メートル前後。
更に捕捉の思いで、探見丸もセッティング、期待も膨らみドキドキですよ。
ジュニアの餌掛けもされど、所作にも慣れてきたので、もう安心です。
自分の心境は早く来て下さい。と祈るのみ。
餌の暴れは良く出ていて、いつ来てもおかしくない状況にジレンマの連続。
この日移動回数より移動時間が長い、4場所目ぐらいだったでしょうか、大きな声が響き渡る。
と同時に大騒ぎじゃない大賑わい、ゆっくりで良いからのアドバイスも聞こえていないだろうな(笑)。
無事上がったのは、4,5kgのナイスヒラマサ!!
良かった良かった!!
ジュニア!!おめでとう!!
あまりの騒動に実感が湧かないだろうから、もう1匹追加を頑張ってちょうだい。
健闘も虚しく、追加は出来ず、船長もポイント移動に努力してくれましたが残念でした。
他は、山崎さんの連れにブリ、安芸さんにサワラ、自分にサワラで終了でした。
「1場所に2匹と続かない、辛うじて1匹。」
の渋々に船長も下を巻く意見。
コレからは「アジの泳がせ」を視野にご予約下さい。
との事でした。
帰路で思ったのですが、西九州道が伊万里に近くなると、呼子も近くなる訳で、便利になりますね。
伊万里店で記念撮影して解散。
魚?ですか?
アラは又しても正月用に冷凍です。もう贅沢!!
鰯を定番フライで頂きました、子供の頃から大好きなメニューです。
サワラは、3枚に下ろして、2日寝かせて1度冷凍(アニサキス対策)、その後は、刺身でもタタキでも、超激ウマになりますので、後のお楽しみです。(実は船長オススメ方法です。)
てな事で何とか、落とし込みを楽しめたレポートでした。