2017年船アラ釣行レポ 後半戦【山ちゃんレポート】
後半戦のレポートです。
6回目 7月02日 (日曜日)小潮 満潮0313
7回目 7月15日 (土曜日)小潮 満潮1234
8回目 7月22日 (土曜日)大潮 満潮0735
9回目 7月30日 (日曜日)小潮 満潮1346(各平戸)
の4回 (計9回)、チョット行き過ぎました。
では。
6回目 呼子・陽明丸
前日のサポート予定を穴埋めしたく、キャンセル空きに潜り込むも、結果、連チャン釣行となりました。。
ホンマモンの釣りバカです。
相乗りですが、船長の常連様とで楽しい1日でした。
前日の釣果で意気揚々な自分でしたが。
常連さんの大型マダイでスタートし疑問?
何を予感すれば良いのか、昨日の疲れか?頭の中は空っぽです。
何となく釣りしてるばかり、工夫が出なくなった。
そうこうしてると起伏の激しいポイント。
数人が根掛かりに翻弄。
調子が戻ると波が高くなる、嫌な予感です。
船長も苦労し、移動の繰り返し、その努力はしっかり理解できます。
最後の最後まで諦めずにポイントを攻めて行きました。
願いはそこまでで、敢えなく終了。
今期2度目の撃沈。
船長もすまない顔でしたが、自分は全く懲りていないから安心して下さいね。
それより、ワインドオンリーダーが、便利なのを再認識で、良い習得でした。
7回目 呼子・伸興丸
丸々のキャンセルで、募集し各方面から5人が終結。
連絡すると充分な返事?
6人目は
………船長でした。
やっぱり釣りたいんですね(笑)。
5回目同様なコースで攻めていきますが、少し波が高い。
丁寧な探りは難しいですが、キッチリ棚キープする船長は参考になりました。
申し合わせたかの如く、ヒットしたのも船長。
流石です。満面の笑みでした。
続く様に、中山さんヒット!!
サイズは別として、絶好調です。
良いなぁ!?
激熱ポイントも今日は不発。
帰りのポイントも寂しい反応ばかり、ラストポイントが怪しくも餌が無くなり終了。
多分、船長はここに次の目星を付けたと思います。
8回目 早福・博栄丸
メインゲストはロッドメーカー「ゼニス」の営業・石谷氏。
他精鋭メンバーとの挑戦。
イカ釣りが好調になった梅雨明け、船長は、2段針仕掛けを推奨。
なるほど、中型も沢山居ます。
自分は大型に絞り1段針仕掛けで臨みます。
変わらず底ギリギリ、根掛かりを回避し、底?か魚?か的確な判断を皆さんにアドバイス。
朝イチの潮止まりは意外な早潮で数回で終了。
潮止まりを利用し、作戦に慣れていただくと、潮の動き出し(時合)に突入。
自分は、少し高めの棚をキープ。やってみないとわかりませんから挑戦ですよ。
不穏な動きを察知し、見事に合わせてファイティング。
したのは、衛藤さん、落としこみで鍛えた技術は、船アラにも流用でした。
家庭で食べるのに、ジャストサイズ、おめでとうございます。
これで新しいリールを買うオネダリして下さいね。(笑)
一方、枝の長い仕掛けで臨む石谷氏。
メリット・デメリットを説明し、遊動を仮止め、捨て糸を太めに変更。
釣り方も周りと違って、餌位置(棚)を底から1m以上にキープする。
前アタリが少なく餌だけ取られたり、本命の合わせも遅れるので、常に臨戦態勢をアドバイス。
次の潮止まりに突入、又しても自分は過ぎた判断で諦めムード。
もう終わりかな?の時間に、見事にヒットしたのが石谷氏!!!
やりましたね!!!
仕掛けの都合上、根に入る心配もクリアしファイティング。
遅れてサポート来たけど、まあまあのサイズを確認し、野次気味に応援するだけです。
頑丈な体格にものを言わせ、難なくランディング。
見事な魚体がデッキに上がりました。
パッと見20kg~18kg、皆興奮するのでわからない?港と店でのお楽しみです。
いゃーしかし、初アラゲットでこのサイズは、ご立派ご立派!!
おめでとうございます。
グラシスタ アラスペシャル
よろしくお願いいたします。
「もう充分、満足です!!」
と、その後、彼は道具に手を着けなかったですね、勿体ない。
もう1匹来たかも知れないのに??。
また2枚潮になり、続行不可能で終了です。
帰店後、検量
104,5センチ 16,3kg
良かったね!!!
最終コメントは、
「後から後から感動が湧いて来る。他の釣りでは味わえない感動です。皆さんが虜になる理由がわかりました。」
と、連れて行った自分もその喜びを分かち合いました。
数日後、シーズン終わりを覚悟し、道具を片付ける毎日。
に1本の電話。
「船アラの事は、マルキンの山口さんに聞いて、と早福荘の女将さんから伺いました。」
「サブロッドで手頃なのがありませんか?」
の内容で、ゴウインブルを購入いただきました。
更に詳しく聞くと、昨年落とし込みで平戸を訪れて依頼、今年のアラ狙いを楽しみにされてました。
日程は7月30日・31日の2日間。
サポーターの虫が騒ぎだします。
「良かったら初日行きましょうか?。」
「サポートも楽しいので、手が空けば少し釣らせてもらえば充分なんで……。いかがですか?」
に是非にとご承諾いただきました。
てな事で9回目決定!!
9回目 早福・勝生丸
ホームページありますよ‼
http://katuseimaru.fc2web.com/
東京の安達さん等と大村の方と相乗りで挑戦です。
勝生丸と言えば、慣れ親しむ船の隣、船長の顔は、良く知る仲。
ところが、幸漁丸のトナリに引っ越しを知らず、慌てて乗船、挨拶もソコソコに道具を準備。
あらためてご挨拶を交わせました。
あー焦った。
ハワイやキハダや錦江湾などの釣り談義の中、突然エンジンストップ、ペラに何かが絡んだ模様。
悪戦苦闘でロープと幌を外しポイントに着くもエンジンが息継ぎします。
何とか復活し、スタートできたのが8時頃。
朝イチの潮止まりチャンスを逃します。
釣りに参加する魂胆は、脆くも崩れました。
とはいえ、抜かりなく、合間に道具をお借りし、釣りさせてもらいました。
悪いですか?どうかお許し下さい。
吸収の早いお二人で、何時来ても大丈夫状態。
アラが恐れをなすのか?、反応しない1日。
ラスト数投に大村の方がコアラで終了でした。
高水温に悩まされる後半戦。
船長はナイスな場所選択でその心配も皆無、安心して釣りできました。
更に、針や餌の刺し方、回収のスピードなど船長のこだわりを伺い、勉強になる事ばかりです。
全国屈指の漁業の県、成績優秀な平戸漁協でも、早福は更に優等生だそうです。
船長一人一人のこだわりから、成す成績ですね。
翌日、2人の挑戦は続いています。
勝生丸の船長も、2枚潮と高水温に悩まされ、移動を繰り返して(ポイントを探して)くれたみたいですが、直ぐに餌が弱り昼前に終了されたそうです。
来年の楽しみを誓いお別れとなりました。
こんな感じで、トータル9回の挑戦。
夢のサイズは、お預けでしたが、6回は誰かに釣れています。
釣れない船アラ?なんて、全く思えませんね。
逆に行かないと、”夢” に辿り着かないと私は信じています。
釣行にお金が掛かり、コレを試せ無かったのも心残り。
シーボーグ800MJ
http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/reel/ele_rl/sb_800mj/index.html
回数半分なら買えたばい。
レポート釣行以外にも嬉しい釣果が3件、ご紹介します。
6月18日
曽川さん
98,5センチ 13,82kg
セリオラⅡ62 特注 にて
粘りに粘っての根性の1匹です。
7月15日
野口さん
120センチ 30kg
セリオラⅡ62 ノーマル仕様
100号鉛にベストロッドと太鼓判
7月28日
井上さん
98,3センチ 15,1kg
前日のアドバイスで
更に刻み底切り50センチで仕留められました。
わかりましたか?
今年のパターン?
底ギリギリ
サイズが小さい
時合のズレ
イカの不漁→幸漁
2枚潮
など、キーワードを上げておきます。
最後の最後ですが、船釣りのライフジャケット着用が義務化していきます。
今年から口を酸っぱく、お客様に伝える船長もいらっしゃいました。
着けるのが当たり前なスタイルになって欲しいものです。
さぁ秋は「落とし込み」だ!!!!!