九州の釣具店　まるきん

【Tシャツのお返しに伊万里湾のアジを】
（釣行日：2017年2月14日）

一月末、高校生の時からの友人で、高校から大学まで一緒にバンドを組んでいた
ゆう君から写真が届いた。

僕が大好きなバンド「ダイナソー.jr」のライブに行ったとの事、、、

うっ!! 羨ましい!!!　佐賀に住んでいると、コンサートに行くのも一苦労。
最近では、なかなか福岡までも来てくれないバンドが多い。
あああ、裏山鹿^^;

「田舎に居るからには田舎を楽しもう!!」そう言い聞かせながら

数日後。

おおおお!!!
Tシャツが届いた!!
涙が出そうなくらい嬉しい。
やっぱり仲間って良いですね^^

もらったからには
お返しを絶対にする!!

何が良いか・・・

そうだ、毎回釣って来てるアジなら確保して直ぐに大阪まで送れる。

さっそくいつも通りに準備をして伊万里湾へ繰り出した。

１人で出港、自撮りです。

まずは、飛島へ向かったのですが
良い反応がなかったため、鷹島の南側のポイントへ向かいました。

見慣れた船を発見
波多津漁港出港の遊漁船：とびうお６の田中船長
釣れてますか？っと聞いてみると手招き!!
いま釣れてるから、一緒に釣ろうと言ってくれて
釣り開始!!

田中船長にはアジやらアラカブが掛かっているのに何故か
僕には釣れない・・・
それから20分程経過、潮が完全に止まり２人とも釣れなくなり・・・
ちょっと凹んでいたら

飛島から、鷹島のポイントへ移動中出会っていたお客さんから電話が
「荒木君釣れよるね？ こっちはいま釣れ出したよ」との連絡^^

田中さんに挨拶をした後、移動して１投目

アジが来た!!

いつもより焦っていた私。写真を撮るのを忘れていました。

数日前の寒波で水温が約１度程下がっていたためか
いつも釣れていたポイントで思うように釣れない感じで
苦戦しました。

人間と同じで温度変化には敏感なんでしょうね^^;

ちなみに、連絡を受けて教えてもらったポイントは
水深25mでこの時期としては浅いポイントでした。

新たな発見です。

サビキの下にカゴを付けた「下カゴ仕掛け」でマキエサ（アミエサ）を振りだし
一分後くらいにアタリがあるかどうかって感じの何とも難しい釣りになった。

アミエサを数回に分けて振り出して狙ったり、サビキをたるませてみたりと
色んなパターンを試しても釣れるのは単発・・・。

難しい!!

どうせ、待たないと釣れないのだったらと思いつき

カゴをサビキの上に付けて
サビキの下にオモリを付けた「上カゴ仕掛け」に変更

下カゴ仕掛けとは違い、カゴとオモリが２点でユサユサ動くので扱い難く
手返しも悪くなるのですが。

待ち時間が長くても（放ったらかしでも）
勝手に上のカゴからエサが出て、魚を寄せてくれるイメージ。

サビキには１つおきにオキアミを付けました。

仕掛けを変えてから、ボチボチ釣れて
数匹バラシもあり、タイムリミット。

なかなか難しい釣りでしたが
色んな出会いもあり、楽しい数時間を過ごせました。

釣ったアジは、エラを１本切り
再度、イケスでしばらく泳がせて血抜き

それから全部神経締めをして持ち帰りました。

自宅に３匹、とっておき

残りはウロコとエラ、内蔵を取り出して
お腹の中にキッチンペーパーを詰め込み
いい状態で、その日のうちに大阪の友人宅へ送りました^^

自宅用のアジ３匹は、、、

ネギと生姜、柚子胡椒、醤油を入れてタタキに

そして、普通の刺身も

釣れてよかった^^
色んな人に助けられて、感謝の釣りとなりました。

次の日、友人が送って来た写真がコレ^^

伊万里湾のアジを楽しんだみたいです。

次回は、もう少し沢山釣りたいなぁ〜。

そのうちライブにも行きたい（笑）