10月10日(水)
伊万里市・久原港より
「遊漁船、Rクルーで落とし込み青物調査」
4回目のレポートは、船長の調査依頼にお付き合い。
お客様と4人で、的山大島~馬渡島周辺を探って来ました。
その
船名は“Rクルー”。
船長は“奥園さん”。
今秋、“遊魚船”として開始されました!
同行者は誰が?と考えるも、沢山いらして悩みます。
そこで、独自に楽しみ、確実に釣る〈山口氏・藤氏(佐世保)〉を誘いました。
と!山浦君は、以前からの誘いにやっとの初参加です。
当日、朝6時に久原港に集合。
船の装備と道具の確認からスタート。
竿掛け(4人)
バッテリー(3台まで)
クーラー(活かせない魚用)
を装備されています。
※事前確認は必要ですが助かります。
竿・リール・道具箱に食料用クーラーとコンパクトにし乗船。
名簿を記入し出港。
生月東側を目指します。
第1ポイント
反応(鰯)が無いが、先ずは小手調べで竿を出します。
3度流すも反応悪く、馬の頭、西沖に移動。
4隻の船団に見慣れた船!キャビン後ろのアクリルは関勝丸!を発見!。
電話で鰯の反応悪いが2本バラシとの事。
期待大なので、しつこく流して鰯がついて来た。
朝飯にお稲荷で1休憩。ついでに山浦君の見守るだけのアシストします。
既に、釣り方を実戦・実況(単につぶやくぐらい)を吸収し、山浦君なりの“答探し”をしていたので、足りない点のアドバイスになっています。
2個目をほうばると、明らかなエサのアタリ!!
「そいが!エサのアタリ!落として下から2m上げて待って!」
と、伝えるや居なや、竿を引ったくり本命のアタリ!
「来たね~!ゆっくりで良かけん、止めずに巻いて!」
「初めての1尾やけんね!大事にせんば!脇挟みか腰当てて慎重にやり取りせんば!」
(釣ってる本人より、こっちが興奮してきた。笑っ)
竿が良いのか?
釣り人が上手いのか?
すんなり上がってヒラマサをゲ~ット!
初ヒラマサ!おめでとう!
感想聞くと、
「ドラグの出よったけん、締めて良かですか?」
って何だよー冷静じゃん?(笑)
数回流すと潮変わり、船がバラケてきた。
私等も貝瀬沖に移動。
移動中の睡眠で気持ちをリセット!
自分の釣りに集中します。
今日の鰯君は塊が悪く小さい。僅かに掛かれば本命釣りに即!切り替えました。
数回目で大きめの鰯が掛かり即!底に落とすと鉛が軽くなった。??
何かしら魚の反応?も本命の感触が無い?軽く竿を立てて寝かせると……
ググッ~ググッ~とした引きに合わせを入れてやっとこヒット~!
気持ち良くファイトしていると、山浦君に2匹目がヒット!
絡まないか心配?も私のが早く上がり4Kg程のマサ君をゲットできました。(一安心)
山浦君は鉛が切れて、魚が沖に走ってましたが無事にネットイン。
底から1、5~2mで泳がせる様指示。
鰯の付きは回復してくるが、本命が来なくなり少し移動。
底から5~6mに反応がある。
一気に落とし底から5~6mに仕掛けを置きシャクルか“それ”を中心に上下する指示を出します。
ここでも、
山浦君の好釣は誰も止められません。山口さんも藤さんも餌は掛けているんですよ。
それでも山浦君にヒットする!
今日1のサイズのヒラマサも
ヤズも
合計
4尾!
船長も頭を傾げていた。
私が思うには、ここでは“鰯”でなく“アジ”に思えてならなかった。
実際、底から3~4mで掛かりそのまま本命がヒットしている。
竿振りも“ブルブル”“プルプル”とせず“ドドドンドンドン”とした反応であった。
皆に餌は掛かるのに上げると外れて餌が無いのもその理由。
その後、潮変わりで根魚狙いで楽しみ、
藤さんはインチクでマダイをゲット(良かサイズ!)
馬渡島に移動も、反応悪く本日は終了~となりました。
帰港後、まるきんで検量!
初物でこのサイズは、やっぱり魚拓!
そしてそして!
船長含めて5人に5匹の青物!ならば、皆仲良く解散の為?一人一匹の土産となり本当に解散でした。
後記
Rクルーは、このコースで4人で一人8000円と格安でした。
平成24年内に限りですが、来年から少しだけ上げるとの話し。
それでも安いので助かります。
R.Crew(アール・クルー)出港地佐賀県伊万里市久原港 電話:080-8564-2933(奥園船長) |
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報告:伊万里本店(山口 義則)