エギングで良く釣らせてくれると有名な船
鷹島の北側に位置する阿翁浦港（あおううら）より
拓志丸（たくしまる）
にお世話になり鷹島周辺の真鯛を「１つテンヤ」と「タイラバ・竿テンヤ」で狙って来ました。

道のり
国道204号線を平戸方面に進み、楠久津（交差点）を右折、伊万里湾大橋を渡ります
突き当たり黒塩（交差点） を左折して国道204号線を波多津方面へ波多津港をすぎ約5.5kmを左折して県道342号線（イロハ島方面）に入る。湯の浦入口（交差点） を左折して 国道204号線に入る。古保志気（交差点）を直進。県道217号線へ進むと、鷹島肥前大橋につきます。

坂道を降りきったすぐの大きな駐車場に車を止めます。
桟橋のすぐそばにはトイレもあります。

桟橋から出港します。

準備

今回の装備一式

ボックスの中身はこんな感じです

□ 飲み物用のクーラー
□ エサ（大エビ・中エビ）
□ 磯バッグ（道具入れ）
（タイラバ・１つテンヤ・換え針・ハサミ・タオル・ペンチ・ハリス・メジャー・デジカメ等）
□ フローティングベスト（膨張式）
□ デッキシューズ
□ タックル

タイラバ・竿テンヤ用
竿：オシア炎月 B661R（シマノ）
リール：クラド 300J（シマノ）PE1.2号 200m + ハリス5号を5ヒロ

１つテンヤ用
竿：バイオインパクト・一つテンヤマダイ 225MH（シマノ）
リール：セルテート2500Rカスタム（ダイワ）PE0.6号 150m + ハリス3号を2ヒロ

タイラバ・１つテンヤ
タイラバは60g~100gを持って行きましたが、今回は水深25m~60mを狙たので実際40g〜80gがあれば十分でした。
一つテンヤは6号〜12号を数個準備

椅子代わりにクーラー必須です
イケマがあるので魚は活かせます。

出港です

　この日は幸運にも、イカ人で有名な「じゃいあん高野さんご夫妻」と乗り合い出来ました。じゃいあんさん、先日80cm 5.8kgの真鯛をGETされてます。

詳しくはブログ：
じゃいあん高野の絶好調！？ 釣り日記
【http://ameblo.jp/jaiann-t/】をご覧下さい。

ブログから勝手に写真拝借しました→

実釣!!

開始早々、タイラバで高野さんにヒット!!

高級魚 キジハタでした

続いて初挑戦の船長にも

またまた根魚 アラカブ

僕には・・・

ごつんごつん首振って真鯛の様な引きで
皆に注目されて上がって来たのは・・・
巨大エソ!! 60cmオーバーです。すり身〜

何とか釣れたのは手のひらサイズの真鯛!! リリースです。
良し!! 小さいのがいるなら大きいのもいるはず。
気合いを入れ直して。

竿テンヤ（80g）で狙ってみると
海底から10m位巻き上げたところで
モゾっとしたアタリが!!
すかさず合わせると・・・

シロサバフグ（カナトフグ）・・・

船長にもフグが・・・ラバーがずたぼろ
タイラバのラバーの予備は多めに必要!?

船長の鯛釣り魂に火が付いた!! 馬渡島へ。

すぐに答えが出た。嬉しい!! 39cm 800gの刺身で劇ウマサイズ


ヒット、タイラバ（テンヤ）は、ラバーを取ってエビを付けた「ジャッカル・ビンビン玉80g」

　その後も、少しずつ場所を変えてポイント調査。途中、ヤズのナブラに遭遇したりサワラが跳ねたり。一つテンヤの竿で無理矢理ジグを投げましたが残念でした。

時化てきて

雨振ってきて

終了!! 楽しい時間を過ごせました。

研究熱心な山岡船長には脱帽です
今日はタイラバで釣る。エサは付けないって
そして数匹釣ったらエサを付けて試してみる

午前中は、高野さんとティップランエギングの
ポイント開拓。

これから拓志丸ではボートエギングからタイラバ・１つテンヤ色んな釣りが楽しめそうですね。

山岡船長（おやじさん）

やっぱりエソ!! デカ過ぎです
真鯛も一応40cm近かったんですが・・・

←1kgの水イカ筆頭に8杯
高野さんの釣果

余談、１つテンヤ・カブラの使い分け

左がカブラ・右がテンヤ
オモリの下がU型のカブラはオモリの下が平のテンヤに比べ
落ちるスピードが速くなります。
潮が速い時や活性が高い時に有利
テンヤはゆっくり沈むので、アピール力抜群。潮が緩んだ時や鯛が上ずっている時に使うようにしています。

水深50m以上の時はテンヤ60g以上で狙ってます。沈ませてる時間がイライラするんで（笑）

文・写真：伊万里本店（荒木）