Check

「船アラ狙い」

又行ったの？ と、よく言われ。
同時に釣れたの？ と聞かれては、「お客さんに!!」と苦笑い。の返事（笑）。

全くっ飽きてない(懲りていない)、試行錯誤の連続。毎回、"誰か？"に釣れている。次こそ自分を信じてます。


船は幸漁丸(0950-27-1179)
ジギングでは日本屈指の超～有名船。本来、漁師なので安心して臨めると思います。
私的な目論みは、高水温でイカ餌が持たない終盤戦にも、不平なく出してもらう事。

仕掛・餌付けは釣人の裁量となる、若干のハードルありますが、本来の釣り師に近けるし、"釣れた"から"釣った"になる願ってもないチャンスです。

そんなんで、今回、集まったのは、伊藤氏、芦北氏(長崎)・米倉氏(佐賀)・藤川氏(伊万里)・三ケ島(まるきんスタッフ～)そして私の６人です。

久しぶりの餌釣りで早めの出港(5時)となり、まるきん伊万里店に3時に集合・出発。途中、氷の心配も無事クリア、水分もガッツリ購入し港着は15分前。

釣座を決めてホルダー取り付け中(意外と苦労)に、船長は少年連れて登場？、何と中学生で、夏休みのインターシップに、船長の補佐役、空けば釣り、途中農作業、今日が最終日。で連続9日乗船という、良い夏休み(良いな～やってみたい)なのは間違いない。

仕掛けの準備中、仲間の船からイカ購入。１人１５ハイ前後。小さめ中心ですが25～28号の針にはジャストに思います。

気になるポイントですが、南下して高水温を避けるとの返事。
大丈夫!!の頼もしい返事＝流石！

小手調べに大立島北へ、無風の為、スパンカー無しで臨みますが、反応も無く更に南下

少し靄(もや)がかかり島が見えない＝どこか不明？、多分、江島南60m前後のなだらかな海底に根が点在します。て事は回遊待ちでなくハーレム探しになりました。

前半戦に出たのは、伊藤氏！鯛と思わせる引きもヒラマサ！

ジギング少年にヤズ⇒ヒラマサと好釣。

それを見た三ケ島君、たまらずジギング参加(泳がせに全く反応が無いので、やや諦め気味、私もタイラバするか迷う程、反応薄い。)

午後に入り、風が出てきた。船上の暑さが"少し"は和らぐ。スパンカーも出て更にピンスポットで狙い撃ちします。

さすがに、全員が諦めてきた昼頃、それは突然に襲ってきました。

私にモゾモゾと変な反応を感じ手持ちに変えた途端、右弦中央の芦北氏の竿が一気に曲がりました。

曲がる一部始終を見た、三ケ島君、「すんげー曲がっていくんですね、静から動の瞬間を見たら、興奮させられます、この釣りの醍醐味を見れて良かった。」と泳がせの世界に片足(つま先ぐらい？)入れ始めています。

瞬間に根に張り付くも、暫くして次の根に移動したところですかさず、ポンピング＆リーリング、しかも、船長に藤川さんがヘルプに入り三人掛かり！。

観念して揚がってきたのは、20Kgか!?と思える丸々太ったアラ!!大本命ゲット！！。

本人も誘った藤川氏も大喜びですが、船長も相当な喜びで「今年初！」とはしゃぐ程（笑）、ボウズになったらと心配してたんですね。

2時までの予定も延長し３時半まで粘るも終了となりました。

んで、まるきん伊万里店で検量、結果は
９６cm・１４、５Kg

初チャレンジ、ヘルプはあってもご立派なサイズ！おめでとうございます。

後、
ラス１
チャンスを私に下さい。

報告：伊万里本店（山口 義則）