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船は、平戸・早福港の関勝丸(0950-27-1169)を利用。


◎報告の前に◎
追加の船長が体調不良で中止となり、代替えも見つからず、参加予定の方々にご迷惑をおかけ致しました。船長、私から心よりお詫び申し上げます。

と言う事で先着順、初参加優先とさせていただき、
田中氏、天王氏、万徳氏、高橋氏(広島)・石崎氏(福岡)・太農氏(北九州※初参加)の６名が挑戦です。

小潮、晴れ、波1、5M、と絶好の日。皮肉にも、前日休漁で餌が少ない。そんな小さな心配より、大物を夢見、港(船)は活気に満ちてます。準備を済ませた船が続々と出船。慌てるように私達も出船。

そして本命タイムにヒットしたのは、万徳氏！

ガツン！ガツン！の後、一気に竿が根本まで曲がる様子を、しっかり見ていたので直ぐにヘルプに入りましたが電動で巻けない。手巻き指示するも根に潜るのが早く、敢え無く切る事に。残念。

１時間後、遅れての時合に田中氏にヒット？もアラカブでした。

次の時合まで、場所によって水温が高いのか？餌が早く弱ります。仕掛けをサルカンやナイロン、一本針などに変えたり、大きく移動を繰り返し対応する事２時間半。しばし沈黙です。

潮止まり頃は沈没船でなく瀬(根)を攻める事になりました。(期待大)
まだ潮が早く、指示出しにくいとボヤキつつ、３回目の流しは、瀬を越える前に(早かった)落としての指示！そこに反応がでます！

ここでも万徳氏に!!

クラッチ切って、落としてる最中に喰っていますので魚は走り放題、クラッチ戻して巻こうにも、全く動かす事ができません。魚も泳いで最後は根に潜った様子。これも仕方なく切る事となりました。

この場所でもう一度当たりがあるも早合わせで失敗。
午後になると一気に夏に。デッキは暑くなるばかり、水分多くて正解でした。ラストチャンスは自分にと誰もが諦めません

その後、これらを教訓に根掛かりを怖れず、出来る限り底釣りに徹します。潮止まりの為、やっと来る反応も、カワハギ類に足をかじられるばかりで、納竿まで沈黙のまま終了となりました。

諦めず、最後まで粘る皆さん、釣りに対する姿勢と思います。すぐに諦める私の性分、見習わなければいけませんね。

餌が少ないのに、最後まで使い。最後まで諦めない(多分釣人より諦めない)船長にはお世話になりました。

又、来年も！と皆さん期待されていますので、よろしくお願いします。


最後に、今回のツアー参加費の一部は東北太平洋沖地震の義援金に募金しております。ご協力有り難うございます。

報告：伊万里本店（山口 義則）