【生月沖で期間限定で狙える大アジ釣り】
みかしー調査隊(釣行日:2011年6月28日)
今回は職場の研修も兼ねて生月は壱部浦から出船している「佳福丸」でアジ釣りに行ってきました。
でも、ただのアジ狙いの釣りではなく「巨大アジ」が今回のターゲット。
中には50センチを超える型も釣れるとの事なので楽しみな釣行になりました。
普段ルアーメインでの釣行がほとんどなのでエサを使った釣りが久しぶりになりました。
早朝5時半、生憎の空模様の中出船。
これを使うことで立ったまま定位置でまき餌を入れる作業が出来る様になるので凄く楽です。
さらに今回はダイワ(グローブライド)様のご厚意によりタックルを貸していただけることになりました。
港からでて15分程でポイントに到着。
魚探を見てみると水深63メートルで底から5メートルまでに反応が出ている状態。
早速餌を詰めて釣り開始。
まずはベタ底から狙ってみる一旦底まで落として2回鋭くシャクリ撒き餌を出す。それから1メートル程巻いてアタリを待つ。
アタリが無ければゆっくり竿を上げて誘いをかけていく。
すると一発目から「コーンっ」と明確なアタリがくる。
すかさずあわせて巻いてくるも穂先を叩くような引きが手元に伝わる。程なく上がったのはイトヨリ。
他の方もイトヨリばかり。だが、船長いわく最初はイトヨリが当たるが撒き餌が利き始めるとアジがくるよとの事。
言葉どうり程なくして30センチ位の中アジが船中であがりそれに続くように40センチを簡単に超える巨アジもポツポツ上がり始める。
棚は55メートル前後で当たりが多かったです。
57メートルまで落としそれから二回シャクって55メートル付近で当たりを待つ。来なければ誘いを入れるとモゾモゾとした違和感がラインを伝わる。怪しいなと思いつつさらにゆっくり誘うと「グッ」と穂先が入る。これをすかさず合わせると乗るといった具合です。
電動リールに水深のカウンターがついいるので当たりが出る棚を正確に知ることが出来た。誘いをかける時や仕掛けをどれ位上げ下げしたかも分かるため明確な情報を知ることが出来るのも大きな利点だと思います。
なんとなく当たりの取り方が分かって来た9時過ぎからは時合いに突入。
巨アジ乱舞です。サイズは40~50センチオーバーと良型揃い。
時合いも小一時間程で落ち着きポイント移動。
ここも水深60メートル弱のエリア
ちょうど一週間前に56センチの特大サイズが上がった場所らしい。
が!
なかなか当たりが出ない。
口火きったのはチダイ。
連チャンでヒット・ヒット・ヒット~
そんな中まるきんスタッフの松美さんは船長からの直接指導で巨アジを一人釣りまくる。
だが自分たちも負けてはいられない着け餌をダイワ アミノX配合の沖アミLLサイズに交換した直後すぐに良型アジ連発。
この着け餌は身がしっかりしているため合わせそこねても針に餌が付いている確率が高いため続けて誘いをかけることが出来るのが利点。
生の沖アミと併用すると釣果アップ出来ます。
釣果の一部です。画像はまるきんスタッフの釣果のみです。
サイズは53センチ1キロ頭でした。
今回は、電動リール使い方、食う棚の調整・誘い等勉強になりました。
普段めったにしない釣りですがやってみると面白くまたチャレンジしてみたいと思わせる魅力がある釣りでした。
最後に釣った後の楽しみ。
は食べること!!!
というわけで作ってみた
佳福丸(よしふくまる)出港地長崎県平戸市生月町壱部浦港桟橋 お問い合わせ・予約TEL:090-7477-5619(桝谷船長携帯) |
|
文・写真:伊万里本店(三ヶ島)