平成26年4月30日(水)
スロージギング 第二弾
スロージギング 第2段!!
4月30日、GWの真っ只中、夜勤明けの休みを利用し唐津東港に集合!!
今回は“武尊”にお世話になります。
キャスティングとジギングで各方面から、6名程集まるとの事で、相乗りにてスロージギングさせてもらいます。
全員集合!!すると行動計画のミーティング!!。
行先・ベストな潮時間・納竿時間・帰港時間・等、釣り人の士気も高まります。
7時前には出港、目指すは対馬!!です。
1時間弱で壱岐を通過もそこからが遠く感じました。
対馬の山は標高があり、遠くから見えてても近づかない錯覚に陥るそうですよ。
近づくと、南端の豆穀崎(灯台)が見えました!!。
既に地元漁師(船)が、様々なスタイルでひしめき合ってました。
他船とのタイミングを見て、スタートフィッシング!!
左右各舷にキャスティングとジギングに別れて臨みますが、流す度に指示されて且つ魚の反応のアナウンス付き。
モチベーション下がる事なく釣りに集中できます。
ナイスフォローです。
しかーし?、魚探の反応良いのにルアーには無関心!!
3箇所の移動も変化無し!!
「山口さんひょっとして魚運無い??」と船長から冷やかされた。
昨年の事もあり、内心焦っています。
( ̄▽ ̄;)汗
期待した午前の上げ潮は、結局無反応!!。
((T_T))
焦り気味だったのに、“本当に自分の運の無さ??”が…
(。>д<)
…気分転換におにぎりをパクパク……
┐('〜`;)┌
潮変わりのポイント移動に…
( ̄□ ̄;)!!
「来たー!!」の叫び声!!。
慎重なやり取りを見ていますが、魚の大きさはまったく予測不能??
ランディングも特大ネットで大きいのか小さいのか??。
デッキで暴れるヒラマサから、先ずルアーを外し、記念撮影。
ご注意下さい!!
キャスティングの場合、船上で魚が暴れるので、必ずプライヤーでルアーを外してから、撮影・タグ付け・キープ(リリース)を行いましょう。
お見事!!
10kgオーバーのヒラマサが出ました。
イメージ的に“ナブラ打ち”で鳥を探しては投げると思っていましたが、“誘い出し”の“キャスティング”がある事を認識しました。
魚運の悪さから解放されてきました。
ちょっと安心して、自分の釣りに集中できます。
今回の課題は“ドテラ流しでどうやって釣るか?”でして…
…硬めの竿にPE2号+リーダー10号をセット、ジグは200gと150gのジグを状況により使い分けました。
ドテラ流し!!
スパンカーやパラシュートを使わずに“風”と“潮流”を予測して、エンジンを切り船を流します。
エコロジーな流し方ですが、悪くするとジグはとんでもなく流されてしまいます。
どこまで“同調”出来るかが船長の腕の“見せ処”です。
この点を考慮し先ず200gでやってみます。
ボトム着底から棚ズレ(魚探の水深と実際の糸量)も無く安心してスロージグ楽しめます。
大きくシャクリ少し巻いてフォール。
繰り返し行い、底から5m付近を狙います。
今日は掛け上がるポイントばかりなので、“根掛かりは激注意!!”、フォール中の変化は的確に読み、素早く回避を要求されました。
とは言え、慣れると150gで充分可能です。
後は“魚”を待つばかり……
かすかに“コツン”とした反応は海底ばかり!!
油断したらば“根掛かり”します。
正直、“ヒヤヒヤ”でも楽しい!!
("⌒∇⌒")
一方、キャスティングは上登りでどれもナイスサイズ!!
羨ましい気持ちが、焦りとともに集中力を欠けさせました。
やってしまいました。
(T^T)
1発目 ジグロスト
2発目 高切れ
ライン食い込みPE100mをロスト
リーダー絡んでノット組み2回
やっとの再開もバックラッシュ
そのまま釣りしたら〜
又、根掛かり!!
当然のごとく高切れ!!
もう、悪のサイクルから抜け出せませんでした。
回りはヤズラッシュ(ブリに近い)
やヒラマサがまだ出ています。
「ため息!!」したくなりました。
・・・(;´Д`)
しょうがなくスロージギングを諦めて、通常のジギングをやります。
船長の指示に合わせて、底から「30シャクリ!!」をやります。
船長の「良い反応!!」に乗せられてシャクリ続けます。
信じるとラスト3流し目、“ズズン”とした反応に“前アタリ”を感じたのですがフッキングしない??
「触ったよ!!」
と伝達し、2流し延長してもらうも完全な潮止まりで終了!!〜となりました。
スロージギングは課題の残る釣行で、ラインシステムの再構築やジグにフックにと追加購入が決定です。
竿も買いたいし…
諦めてはいませんので、再チャレンジします。
次回の報告、お待ち下さい。
今回の収穫は、キャスティングに関してのイメージが変わりました。
日頃のご購入を目にする私共、ルアーにリールにロッドにと高価な商品じゃ無いと駄目だし、色々されたベテランがする究極な釣りのイメージ(勝手に思っていたのかな?)があり、正直“敷居の高さ”がありました。
今回ので、船長に伺うと…
「ナブラ打ちだけじゃ無く、誘い出しもありますよ。」
「戦略的に数回投げて、ルアーを見せては、ポイントを休めて時間を空けて再度入る事をします。」
「そのためにも、釣り人は多いが良くて、投げ続ける方が釣っています。」
「キャスティングからオフショアに入り、ジギングも始めた方も多いです。」
ジギングや他もそうですが、やはり「諦め無い!!」は重要ですね。
タックルは、キャタリナやツインパワークラスで充分なクオリティと思います。
ルアーも、5000円以下でも全然!!釣れていました。
何よりも、ベテランもビギナーも快く受け止めて分け隔て無く、釣れるまで諦め無い、いや釣らせてくれる!!船があるからこそ皆さま通われるんですね。
大魚の夢!!ロマン!!を手軽に!!気楽に!!、船長と共に“追い掛ける!!”。
何だか泳がせと同じになって来た。
まぁ、気軽に初めても良いんじぁ無い!!
と、結論でした。
最終的に、スロージギング&キャスティングの報告でした。
糸島店 山口でした。
報告:福岡糸島店(山口 義則)