平成26年4月9日（水）
タイラバ・スロージギング
報告：福岡糸島店（山口 義則）
遂に、糸島店がオープンしました。
自分も“釣り!!”を再開します。
！(￣-￣)ゞ
既に爆釣してる、平戸のイカ流し!!。
１７kgを頭に１０kgオーバーのヒラマサが連発してました。
乗り遅れた!!
これからは、ヒラメ・マダイになりますね。
本題に入る前に、実はー
？？
一度だけ釣り行きました。
しかも宮崎に、
ＰＥ１２号を６００メートル巻いて準備したのに……、
2時間でスパンカーのワイヤー切れて、撤収!!でした。
詳しくは、店頭でお話しします。
一方、タイラバの情報も3月半ばから聞こえると、4月には「バランバラン釣れたよ!!」と、爆釣りの情報が入ります。
しかし、予定の休日、潮は小さく…、
悩む??
悩む日々…
に、同僚の岩永君から「お客様とタイラバ行くけん来ん??」のお誘い。
直ぐにOＫ返事!!
ピンッ!!と閃いた!!
タイラバは、お客様のを見て楽しもう!!。
自分はスロージグを!!、釣果より、やり方重視で楽しむ事にしました!!。
そうなると辛い夜勤もスムーズに過ごせます。(テレ笑)
やっと来ました釣り当日、4月9日水曜日!!
場所は呼子から出船し、壱岐の勝本沖に来ました。
呼子!!と言えば、お馴染みの伸興丸!!
タイラバも大きいパラシュートなので潮と同調するから必ず釣れるよ！と、船長は太鼓判!!
成る程!!船長頼みます。
今回は大串様４名と岩田様にスタッフ岩永と私の７名で臨みます。
各自早く釣りしたいのか??
パラシュート入れるや否や仕掛け投入!!
皆さん、焦がりすぎーのボヤキも他所に早速ヒット!!は岩田さん!!「こいつマダイじゃなか」の判断に現れたのはレンコ鯛!!。
苦笑いの船長から「ここは砂地やんね!!」のアナウンス。
「瀬はありますか？棚の変化は？」と質問を考えていた矢先のアナウンスにジギングの私にはガッカリ(。>д<)
あわよくばヒラメと中層の青物を視野に入れて、続ける事にします。
先ずは、200と150gでスタート!!するも潮流緩くてドスンドスンと底を叩くばかり。
150と100gに交換し、ユラユラと落ちる演出が感じ取れます。
小一時間程で既に半分以上の方がマダイやレンコをゲット!!。
羨ましく見ている私に、「底を叩いて!!土煙りがアピールになるよ!!」と冗談とも思えるアドバイス？？。
疑心暗鬼にやっているとー
本当に何やらヒット!!
何？何？と期待も虚しく、ギョリギョリした引きにあの予感!!。
大きな口を開けて“エソ君”が登場!!
今日はこいつと“お友達”になりそうです。
今日の“一流しは2時間強!!”、1日3回よければ4回流す予定です。
なので、テンヤやジグの交換や仕掛けの再投入を繰り返し行えて、試行錯誤を楽しむ事が出来ました。
当然、良い場所に入るとアタリは頻発!!。
タイラバも楽しそう??と多少恨めしく思う私に……
ガツン!!と待望の反応!!
アレ!?乗らない!?
軽くジャークしストップすると乗ったー!!
途中、ブリンブリンと尻尾を振る引きに根魚を確信。
でも硬めの竿で大きさわからん??、とボヤキつつも来てくれたのはー
アオナ君!!
メチャクチャ嬉しいゲストです。
なかなか釣って無くて、人生で２か３匹目です。
２流し目からは柔らかい竿に100gのジグを中心にやってみます。
幅の大きいシャクリに少しのリーリング。
フリーフォールからテンションフォールへと落としていくイメージです。
今日の潮では、ひとつテンヤ並みのフォールが良いみたいですが、時折タイラバにもヤズ子が来ているので、20m程続けるジャークからスローに変えるコンビネーションも行いました。
２流し目には、タイラバ組に４kg程のマダイが混じる盛況振り。
徐々に潮が緩くなり、少々焦り気味で、ピッチが早くなりますが、そこに運良く青物がヒット!!
ドラグの出方で大きくても３kgと判断し、やや強引なやり取りも無事ランディング。
後で判明したのですが、この日最大(ちょっと自慢!!
。)でした。
その時は、このやり方で釣れた事と自信へと変わる事が最大の嬉しさでした。
この流しの後半から、同僚の岩永君も上登り!!。
掛けまくります。
但し、船長のエールが良く効き魚をリリース!!。
何でか？って？
そのエールは岩永君が掛けると…
「鯛よ頑張れ!!」って？？
そう!!魚にです。
しかも必ず逃げる!!
恐るべし船長!!
気を取り直して３流し目に突入します。更に潮が緩く今日のラスト流し決定!!。
私にエソ君が再登場し、ここでスロージグ終了!!。
残り時間ちょっとだけタイラバやりましたが、ユックリ巻いてるとポカポカ陽気に負けて、眠たくなりました。てゆうか寝てた。
その釣り座に船長が入ってきた。
「タイラバって自分(船長)も出きるから好きなんだよね!!」
「あの船パラシュート小さいでしょう、同調しにくいとばい。」
「この場所、大潮なら船が渋滞する。今日はガラガラやろ」
「今日のこの潮で、これだけ釣れれば上等上等!!」
と他愛もない会話の中ヒット!!
しかも、楽チンなんだよね〜
と操舵席から釣る始末。
笑い転げてランディングすると。
ラストを飾るように、岩永君、良型をヒット!!
正に執念のヒット!!に船長の恐怖のエールも封印し、無事にランディング。
有終の美と言える真鯛で納竿となりました。
今日のタイラバは、圧倒的に遊動式の赤・オレンジ、たまにグリーン色が良かったですよ。
これから後1月程が春の最盛期です。
誰にでも簡単に釣れる。進化したタイラバ!!、
ビギナーもベテランも楽しめるシーズンだからこそ、
行くなら今でしょ!!…………
報告はスロージグを楽しんだ糸島店山口でした。
