平成25年10月2日(水)
落とし込み4回目
9月22日、唐津店主催の船ツアーは、敢えなく中止。(T▽T)
翌日(休日)計画も、緊急募集にはメンバー足らずこれも断念。(T△T)
一方、勤務はツアーを挟んでの夜勤、やったるぜ〜と任務完了。ハイ!!( ̄▽ ̄)ゞ
そうです!!、やっと次の休みが訪れました。
10月2日(水曜日)
今回は、本格化スタートの声を聞き、平戸・早福港の長幸丸(江口船長)にお世話になりました。
もう“お馴染み”ですね。
参加メンバーは、大内氏(佐世保)・原氏(佐賀)・原氏(長崎)・中島氏(嬉野)、に私の計5人。
自分が行きたいから集めてしまいました。
平戸に行くなら!、伊万里店に集合!。
LED照明で明るくなりましたね。
スタッフも明るく見えるのかな?
そんな冗談はさておき、とっとと出発。氷自販機や港では、お見知りの顔ぶれがチラホラ、海況が良くなり釣り人が動いていると実感します。
今回は、話し合い&ジャンケンで釣り座決め。
私は、右舷トモ以外を見渡せて、フォローに入りやすいので、左舷ミヨシに入ります。
今日のポイントも、前回と同じポイントへ!! 約30分。
移動時にはサプライズ!!
スタート時、FBの投稿後、志々伎山と佐世保方面から素晴らしい朝焼け&日の出を拝む事ができました。
赤というか朱というか、次第に金色になり、日の出となりました。
こんな素晴らしい朝焼けを拝めるのは、釣り人の特権です。
この日の出とともに、スタートフィッシングです。
FBから頂いた大漁祈願は、是非とも成就したいものです。
今日は船長も釣っています。
餌の棚指示を知る為でもあるが、本当は釣るのが楽しいみたいです。
早速、歯鰹が来た!!
美味しい魚だが、ハリスが傷むので、チェックは忘れないで、ダメと判断したなら仕掛け交換がオススメです。
ヤズにヨコスジフエダイに遊ばれていると、船長が4kgほどの真鯛ゲット!!流石漁師!!
幸先良いスタートにサイズは不満と贅沢な悩みを抱えていると〜!?
やって来ました、本命ヒラマサ!!、
大内さん!。
立派なサイズにご満悦!!
おめでとうございます。
( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
ゴウイン落とし込み(S210)に、レオブリッツ500MTは最強タッグですね。
さあ、ここからラッシュがスタート!!。
中島さん!
はNEWマッドバイパー落とし込みを購入されて、今日が初下ろし!!
HとMHで悩みましたが、後にイカ流しにも使いたいので、Hにして正解でしたね。
私も実釣で握らせてもらいましたが、店頭より軽く感じたので、ゴウインと遜色無かったです。
しかも、グラス素材に似た粘りもあるので、大物も安心して竿に魚の重みを乗せれますね。
続いて、
原(佐賀)さん!
原(長崎)さん!
どれも5〜6kg前後のナイスサイズ!!
( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆×3
良かね〜
私に来たのは、……
…ヨコスジフエダイ!!
(。>д<)
本命が避けていきます。(泣)
やっとの青物も小さい。
しかも、電源外れて手巻き強制だ。恥ずかしさに悔しさが入り交じりました。
ここまでで、まだ10時!!
先日の釣友の連絡で、朝が良いよと聞いてましたが、…
…まさか、これ程とは!?
11時過ぎに潮止まりを迎え、諦め気味に早目のお昼にすると、
船長から「潮止まりですので、“今”ご飯食べて下さい。」のアナウンス!!。
10数年通ってますが、初体験??!!。
良いサービスなので、ノンビリと気分転換です。
休憩後、釣り再開。
しかし、餌が着かない。
予測はしていたが、あまりの落差にオドロキです。
他船の情報で移動もそんなに変わらず、
何とか着いた餌に、ヤズ・ヒラメを追加して、
2時で納竿でした。
帰港後の船上をご覧下さい。
ねっ!
大漁!!でしょ!!
5人でこれだけ釣れば上等ですよね。
FBの大漁祈願は、見事に成就!!。
皆さん、ありがとうございます。
私は……?でも、皆さんが釣れて安堵の報告でした。
んっ( -_・)?
消化不良ば起こしとるやろ??
って聞こえた誰??
大丈夫!!鰯はバツグンに旨かったし、次の計画ば考えてます。
人が釣っても喜んで報告の山口でした。
ではでは今回は、
落とし込み講座
小物〜中級・上級編
その(1)
道糸のPEとサルカンやクッションは、ループノットで繋ぐ。
結び方
ループ先端をサルカンに通します。
ループを広げてサルカンを4〜5回程、回転します。
ゆっくりと戻し、均一に絞めて完了。
この時に有効なのが、ビミニツイストによるループ。
効率良くシングルからダブルに組めて、結びは強力ですからね。
アドバイス
ビミニツイストは、重ね部分の折り返しの際、ループ側を広げたが摩擦を少なくします。
その(2)
リーダーで繋ぐ!!
サルカン仕様の、良さは感度が鮮明、悪さは伸び(逃げ)が無い。
クッション仕様の、良さは大物に耐える、悪さは感度が鈍る。
そこで、ルアーフィッシングのリーダー(ラインシステム)を取り入れます。
上記の良さと欠点を補った、現状での最高のシステムと思います。
敢えて欠点を述べるなら、結ぶのが面倒、竿のガイドが小さいと通し難い、バックラッシユッしやすい、があります。
それでは、サイズ早見表作りましたので、ご活用下さい。
PEライン (号) | ハリス(号) | リーダー (号) |
4 ~ 5 | 12 ~ 14 | 20 ~ 22 |
5 ~ 6 | 14 ~ 16 | 22 ~ 24 |
6 ~ 8 |
16 ~ 20 |
24 ~ 26 |
種類はナイロンをお奨めします。
フロロカーボンより若干伸びる事と、結び(ラインシステム)強度が高いのが理由です。
長さは5〜10m!!、
仕掛けとリーダーで10mか、PE1色分か、棚ボケ防止ですね。
結びは、PR(ボビン)ノット・FGノットが、代表格です。
揺れる船上でも、組めるまでマスターできるのが望ましいです。
実際、事前に組み、高切れの場合、サルカンやクッション仕様にする事が多いですよ。
アドバイス
リーダー選択は硬めが良いようです。
店頭では、スタッフに相談し、良ければ触らせてもらうと良いですね。
更にステップアップ!!
リーダーとサルカンの結びは、強化パイプを用いると、“鬼に金棒!!”ですね。
ここで再認識頂きたい。
リーダーと仕掛けは、サルカンで繋ぎます。
小さな小物ですが、役割は重要ですよ。
(私の拘りを紹介。
2連のベアリングサルカン
市販品の改造ですが
ヨリモドシ効果はバツグン!!
重たいですが
竿先絡み防止にもなります。)
より快適に!!、
より楽しく!!、
より大物を!!、
「釣れた」から「釣った」に!!
船釣りの楽しさをもっともっと、広げていきたい山口の報告でした。
報告:伊万里本店(山口 義則)