【親子で手長エビ捕り in 有田川】
(釣行日:2013年9月6日)
毎年恒例になっております^^ 家族でのエビ捕り。
夏休みが終わって迎えた初の週末。
息子がぽつりと呟いた。「お父さん、今日エビ捕り行かん?」
娘まで・・「連れて行ってよ〜」
このリクエストに応え、まるきん伊万里店の目の前を流れる川「有田川」へ夕食後3人で向かった。
手長エビ取りは晩春から夏がシーズン。特に夏休みの時期は良く撮れるので手長エビ取りは
我が家の恒例行事^^。
夜の川は昼間と違い、ケガや転落などの危険がいっぱい。
ライフジャケットと長靴を着用しましょう。
特に梅雨明けの河口はマムシなどの蛇にも注意が必要です。
準備した物
□ ヘッドライト・懐中電灯
□ エビ捕り用の網
□ エビを入れる入れ物
□ ライフジャケット
□ 長靴
夜8時に有田川の堰付近に到着。
懐中電灯で岸壁を照らしながら探すと、岸壁や石にくっ付いているのが見える
手長エビに光を当てすぎると、警戒心の強い手長エビは深い方へ逃げるので
素早く網をかぶせてすくい上げる。
※ 専用の網は、隙間が少なく逃げられ難くなるのでオススメです!!
凹凸の上から大きな網をかぶせても隙間から逃げられる事が多いです。
良型をゲット!!
入れ物は、大きくて深い入れ物(40cmバッカン〜)がオススメです。
3人で協力して、約1時間で62匹捕れました。全盛期より少なくなった気がしました。
エビ取り楽しい!!
完全にはまっています^^。
沢山見えて捕るのは楽しいのですが、食べる分だけ捕るようにしたいですね^^
せっかく捕った獲物は美味しく頂きたいもの。しかし、料理の下準備は以外と面倒。
※参考までに紹介しています。美味しくなかったとか何とか、ノークレームでお願いします。
調理は自己責任で行って下さい、アレルギーなどの方は食べないで下さい。
手長エビの下処理・料理方法
泥抜き
見た感じきれいに見えても、泥抜きするとビックリしますよ!!
泥抜きのため、活かしておく水槽は。大きめのリンゴ箱(発砲スチロール)がオススメ
エビの足がしっかり引っかかり、動き回らないので長生きします。
多めの水を張って、水温を確かめてから、エビを入れて下さい。(27度以下推奨)
水温が高くなると全滅!! って事になりますのでペットボトルに氷を作った物や
保冷剤を入れて冷やしてあげましょう。
ポンプで空気も入れて下さい。
エビが逃げ出さないよう、軽くフタをして下さい。
隙間が広すぎると脱走して、大変な事になります^^
zzz…zzz…zzz…zzz..
一晩で出たのが、この汚れ^^; しかも臭い!!
水を換えて、エビが落ち着くように三角コーナー用のネットも入れてみた。
その日の夕方には、やっぱり濁っていました。
2晩ほど汚れた水を交換。汚れと臭いが消えるのが目安。
頭が赤くなっているのは共食いした証拠。
泥抜きした手長エビを、フタ付きの容器に入れる。
中に酒を入れて暴れさせ、絞める。
ザルに移して塩を振り2、3回。スプーン等でかきまぜながら洗う。
更に片栗粉をまぶし1、2回洗う。
もげた手は大事に取っておきましょう^^
これが美味しいんです!!
袋に入れて
最近のマイブームは、お好み焼粉と岩塩。
ごわごわ〜と混ぜて
じゅわ〜っと揚げて、パリパリに^^
岩塩を少々振りかけ、レモン汁があれば最高!!
頭からガブリ。美味しく頂きました!!
ビールが美味い。食べ過ぎ飲み過ぎ注意です。
有田川では、産卵が終わる9月中旬まで楽しめそう。
文・写真:伊万里本店(荒木)