平成25年7月21日(日)
唐津バイパス店主催 ジギングツアー・武尊に同行
今回は唐津店主催のジギングツアーに引率です。
しかも、船はクルーザー級の「武尊(タケル)」、
遠方も何のその、行動範囲に期待のツアーです。
と、!
その前にー、
没ネタ釣行を2回。
船アラ第4と5弾!
好き〜なモノ!は“好〜きと〜!”とノリノリで向かった平戸・早福港。
7月2日(火)光義丸
と
7月18日(木)幸漁丸
にお世話になるものの…
強風高波で昼で撤収。
餌激倒れで中途断念。
と惨敗を余儀なくさせられました。
中でも光義丸は、予定の船長が体調不良で、そこからの無理強い?を受けてくれたので残念でした。
魚は釣れず、日焼けを繰り返す釣行が続きます。(笑)
誰だ?黒豚!とか?焼豚!と行っているのはー?
プンプン(ノ><)ノ
気分を入れ換え、今回こそ“大漁応援!”が私の役割です。
期日は
7月21日(日)
朝4時に
「まるきん唐津BP店」
に濱地さんと合流し、東港を目指します。
(他の方は既に港着。)
たった10分足らずの移動なので大袈裟ですか?
ここで、参加者を紹介します。
新家・北古賀(中津)
水永2人(中津)
吉田(唐津)
濱地(糸島)
松尾(城南)
(敬称略)
の計7人
いずれも経験者ですが、武尊は初なので、期待度、満々!
港に着くと、私達で全員集合になりました(焦っ)。
挨拶交わし、詰め込み開始ー!。
タックルが多いにも関わらず、デッキは混雑してません。
さすがの大きさに私も関心します。
釣座は、前に中津組、後ろに3人、と私の提案を受けてもらいました。
そもそも、ジギングとキャスティング!ある程度決めますが状況で動くのも視野に入れて、前後だけにしました。
忘れものは無いか?再確認していると、
船長から
「そろそろ出ますのでキャビンに集合!」の声掛け。
?何?
今日の予定をミーティングされます。
行動予定(五島宇久周辺)
時間(道中・納竿)
狙いの魚(ヒラマサとカツオや根魚)
釣り方(ジギング・ライトキャスティング・インチク等)
ルアー(ジグとミノーのサイズ)
船の流し型(どてら)
ナブラの探し方(釣り中や移動中に皆さんの目力を利用。)
移動中の注意
装備の案内
等など……
すべて話されて、納得の上、出港です。
片道2時間、クーラーも効いていて、超快適クルージング。
船長とは、装備や釣況の雑談をしてて過ごしていると……、
的山大島沖でストップ!中間の1時間で休憩ー!心配りの良さに関心です。
残り1時間もせずに、鳥が多くなり、様子を伺いながら移動。
目的地のだいぶ手前でナブラか?小魚が追いかけられていた。
早速、キャスト開始。小さめのミノーやバイブレーションで狙うと後ろから、ワラワラと魚がついて来る、ペンペンシイラだ。
遊び感覚で数匹をゲット。
引きを楽しむなら、良いターゲットでした。
と、ここで!
船長のヒラメキ!
追われていたのはシイラでは?
なら追いかけているのは何?
デカプラグを投げてみた!
すると!
ボガッ!と音が!
音だけ!
のらない?
奴を船長は、確信するも2度目が無く、本命のポイントに移動した。
ジギング開始!
どてら流しのジギング
潮と風を読み目的の瀬に入る方向に流します。
しかもエンジン切って、エコロジーな釣ですよ。
流してみると、片側からのアプローチ。
右か左か流れが落ち着き投入。
魚探には、ベイトと周辺の大型反応が確認できます。
更に、後方のモニターはアキフィッシュ対応で大型のサイズが1目瞭然!
(ナイス装備!)
ラインは立たず、斜めに入りますが、ベベルジャークなシャクリなだけで、ジギングには不向きとは感じなかったですよ。
その証拠に、スロージギング・インチクや状況に応じてはキャスティングも可能でした。
ここまで来ているから、大きな移動を避け、潮待ちを考慮し細かく探りました。
前半にスロージギングで新家さんにヒラメ。
中盤に待望のカツオ
(ゴメンなさい写真忘れた。)
が出るも“夏のヒラマサ”が顔を出してくれません。
これだけ反応があっても釣れないのは何故?
皆さんそれぞれに楽しむ事となり。
自由に、キャスティング・スロージギング・インチクを楽しまれました。
11時半
昼食タイム宣言!。
(おー!?)
「皆さん、お昼です。休憩して下さい。」
「必要な方は、電子レンジとお湯がありますので使って下さい。」と30分弱の休憩です。
とかく、“ながら食べ”になる船釣(イヤイヤ×オフショア)。
どこで朝食か?昼食か?、あるいは間食か?と不規則になりがち。
素敵なサービスなので、次回の利用は立派なランチにしたいものです。
個人的には、他のどの船もしていただきたいサービスですね。
午後に入り、あまりの暑さに休憩者が出た。
この時間帯を快適にするべく船長は、
「エアコン入れたので、疲れた方は、キャビンにどうぞ!」
憎い対応ですよね。
休憩者の空き場所(釣座)で、
私もスロージギングを開始した。
まだ初心者レベル、試行錯誤を繰り返してよそ見中、引ったくる当たり!でアラカブをかろうじてゲット!
中々渋い今日の魚、どうやら梅雨明けからの晴天続きが原因みたいで、
本来なら産卵後の体力回復の筈が、産卵もしていない魚も出ているようです。
釣人も船長も知っているか?1日1本のチャンスを待ちました。
暑いのに良く粘りました。
それと、船長のアナウンスには脱帽でした。
1流しの終了は
「あと5分で動かします」
続いて
「今の投入でラスト(ここからは入れない)」
次の流しも、
どう流す。
ベイトが出ている
水深○○m
とか
ナブラが出るかも?
出たら教えて
とかも
確実に、釣人には助かるアナウンスでした。
後半は土産確率の高い、カツオ狙いのキャスティングがメインになりました。
とはいえジギングもできます。
違うのは、常に“鳥とナブラ”を追いかけたり待ったりと、もう船が運命共同体。
その時を信じましたが、迎える事なく、ある時に一瞬で鳥が消える。
?
ここで見切る。
既に時間は5時半、大幅残業しています。
帰路のポイントが有望確実を聞き、全員納得の上、1時間移動。
さすがに疲れてきたのかほぼ爆睡ZZz
着いた場所は、予定の二神島を通り越え壱岐近くでした。
“船長の行動力”にも関心ですね。
ただ、“鳥やナブラ”が見えません。
魚探の反応が良いので、ジギングしながらナブラ探してました。
潮目にそれらしい海面のザワつきがでただけ。
2流し目、松尾さん水永さんと続けて、待望のヒット!
ヤズ君でしたが、正に“執念”の魚。
それは、船長にとっても、釣人にとっても、通ずる価値ある、2匹のヤズでした。
さすがに、ここで、時間は7時半!、相当遅くまで釣りました。
皆さん、良く頑張りました。
お疲れ様でした。
これで納竿です。
と思いきや、
「帰り際にナブラをみつけたら、キャスティングします。道具はそのままでね!」
とっ
最後の最後まで、諦めない船長に皆さん脱帽でした。
船長も釣人も、情熱を落とさず、1日、楽しむ事ができました。
船長の、何とか釣らせたい。その想いが伝わる。
そんな、素晴らしい経験の1日でした。
あーとっ、今日の夕日もマイアミバイスでした(笑)。
武尊(たける)出港地唐津東港・唐津発電所裏江藤造船所付近 お問い合わせ先〒847-0861 佐賀県唐津市二タ子3丁目214 ホームページ: |
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報告:伊万里本店(山口 義則)