【壱岐沖で竿テンヤ・タイラバツアー】
(釣行日:2013年4月21日)
まるきん船釣りツアーに同行
今回の参加者は、7名様
みなさんタイラバ専用ロッドを使った、タイラバの仕掛けにエビを付けた
「エビテンヤ・竿テンヤ」スタイルでの釣行となりました。
5:15分(佐賀県伊万里市久原埠頭)
天気予報はあいにくの時化、午後に向けて回復する感じだったので
普段よりも遅い出港となりました。
船着き場の一番北側、(ドッグ横の)桟橋が海香と寿裕の協同桟橋になっています
荷物を端に寄せて待機。
向かって(左)海香・(右)寿裕
今回は左の海香にお世話になりました。
桟橋より荷物を積み込んで
釣り座決めのクジ引き^^ まるきんの船釣りツアーは
ジャンケンやクジで釣り座を決める事になっています。
左2番^^ 左側の前から2番目って事です
釣り座は左右6つ、合計12本準備してあります。
クジの本数や釣り座の微調整は船長の指示に従って下さい。
乗船名簿に、必要事項を全員記入して
出港です^^/ 時化のため遅めの6時に出港しました。
海香は、3人寝るスペースとベンチ3人掛けがあり、外には波風よけの
フォロが付いています。
こんな感じのキャラクター・・・どっかでみた様な(笑)
リラックマ高橋さん、毎回名前変えちゃってます^^
鷹島を過ぎたとこから急に時化てきました
今年4回連続時化で船が出なかった時化男(スタッフ)荒木です
すぐに船酔いしてマーライオンの真似をしたがります^^;
いつもみすぼらしい所をお見せしてスミマセン
ポイントの壱岐沖に近付くにつれて・・・ああああ
大丈夫ですか〜
ポイントに到着
水深は約90m~深い所で110m
エサのエビは船で準備してくれます^^
※ 生き餌が無い時もあります、詳しくは船長に直接おたずね下さい。
タイラバにエビを付けて
※補足
もちろんエビ無しでもOKです。食いが渋かったり、魚探の反応が悪い時は
エビを付けた方が良い時もありますし、海底付近を重点的に探って
待ってみたり、転がしてみたり。色んな釣り方が出来るのも、竿テンヤの魅力です。
今回の仕掛け(竿テンヤスタイルの)目安
個人的な意見なので参考までに^^; 違うと思う方は参考にしないで下さい(ノークレームで)
竿:タイラバロッド(6ft〜6.6ft)
アワセを入れてガッツリ掛ける攻める釣りをしたい方には、MAXルアーウエイト100g〜150gの
硬い竿がオススメです。
エサを咥えたままついて来ている?!ようなイメージのアタリ方や、押さえ込むアタリが頻繁にくる時
1〜2月の落ち鯛から寒ざめ鯛の時期は誘える範囲が狭くエビを付けた方が有利なので
重宝すると思います。バシッと合わせて微妙なアタリでも釣果を延ばしましょう。
微妙なアタリも確実に取り誘って乗せる釣りをしたい方はMAXルアーウエイト80g以下の
柔らかい竿がオススメ、最近では金属製の穂先(メタルトップ)を採用した高感度の竿もあります。
アタリがあってもすぐには合わせず、誘い続けて針が勝手に刺さってしまうイメージで。
針がかりを良くする為に細い物を使って良いかと思います。
個人的には・・・
凪ぎでアタリが解りやすい時は硬い竿を使い
アタリの渋い時や時化でアタリが解り辛い時は柔らかい竿
で使い分けています。
リール:PEライン1.2号が200m以上入る
ベイトリール又はスピニングリール
壱岐沖のポイントは100m前後と深いのでなるべく巻き取りの楽なリールを選んだ方が良いです
ベイトリールはタイラバを落としている途中のアタリが解りやすいのと、落とすスピードを
コントロールしやすいです。着底後の巻き上げの動作もスムーズで。不意なアタリにも対応しやすい。
キャストする時に失敗するとバックラッシュして大変な時も・・・。
スピニングリールは仕掛けを早く落としたい時に有利、普段使い慣れているって事で使って
いる人も多いです。落とす・巻く時にベールを開けたり閉めたりしないといけないので
動作が1テンポ遅れるかと。フォール中のアタリはベイトリールに比べ取りづらいかと思います。
キャストしやすいのと魚を掛けた後のやりとりは楽。
柔らかい竿を使って、巻き合わせをするような方(一つテンや)ぽい釣り方をされる方にオススメ。
個人的には・・・
釣りロマンで高橋さんが磯用のレバーブレーキリールでタイラバをされていたのをみたのですが
魚の反応が濃い所でレバーブレーキをONにしてスプールを反転させながらゆっくり落とすのも有効
と思います。直ぐに反応出来ますしね。
私は硬い竿にベイトリール、柔らかい竿にスピニングリールのセットで使っています。
ライン:PEライン + フロロカーボンリーダー
PEライン0.8号〜1.2号程度で。あんまり細くすると青物が掛かったりした時に大変な目にあいます。
リーダーは4号〜5号のフロロカーボンを3ヒロ〜7ヒロ位で。スピニングには3ヒロ
ベイトには7ヒロとっています。 スピニングで長く取りすぎるとトラブル事が多いです
ベイトリールに7ヒロも・・・長すぎると言われる方は自分の好きな長さで調節して下さい。
2月〜3月はヨコワ(クロマグロ)10kg位や、ブリ8kgオーバーの実績も有ります
真鯛は目標8kgオーバーで望みましょう^^
細い糸PE0.8号以下の場合、アタリが取りやすい・(海アカ)ゴミが着き難いメリットが
有りますが、取り込みに時間がかかるのと、ラインブレイクの心配があります。
個人的には・・・
ベイトリールにPE1.2号にフロロカーボンハリス5号7ヒロ・スピニングリールにPE0.8号に
フロロカーボンハリス4号3ヒロを巻いて使っています。
タイラバ・テンヤ
タイラバ・テンヤは80g〜120gがオススメ。 鉛・タングステンどちらでも良いですが
鉛の100gよりも80gのタングステンの方が水の抵抗を受け難く早く沈みます。
タングステン製タイラバの値段は鉛の約3倍位しますが、4割くらい玉が小さくなり重さは一緒です。
小さくて重いタングステン製のタイラバを使う事で、底取りを確実に出来て引き抵抗が少なくて済みます。
80m以上の水深の時はタングステン製がオススメです。
参考までに^^
参加者の皆さん、時化の中お疲れさまでした
ありがとうございました!!
海香(かいこう)出港地佐賀県伊万里市山代町久原埠頭 お問い合わせ先〒849-4256 佐賀県伊万里市山代町 久原港
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参考動画:2012年 鯛釣りツアー動画
文・写真:伊万里本店(荒木)