高知県高松での鯛ラバ、ポセイドン【BOUZOO草野の釣り日記】
釣行日:2017/9/6
使用した船:ポセイドン
出港場所・エリア:高知県高松市
出港時間:午前6時40分
料金:9,000円
今回、シマノさんの鯛ラバ研修に瀬戸内海へ行ってきました!
前日には「日本一のフィッシングホテル!」(自称)で有名な「淡路島観光ホテル」にお世話になりました。
自称のとおり、ホテルには釣りに関するものやレクリエーションが沢山。
なんとホテルには「プライベート釣り場」が併設されており、遊漁船もあるとか…恐るべし。
部屋から見る雨にもかかわらず多くの方が釣りをしており、人気がうかがえます。
さて、実釣研修のためにホテルを5時に出発し、6時30分に香川は高松に到着しました。
お世話になった船は「ポセイドン」(http://poseidon-kagawa.chips.jp/index.html)さんです(左端)。
仕様タックルは「シマノ GAME炎月 B610ML-S」・「シマノ 炎月CT 100HG」に「シマノ タイガーバクバク45g オレンジゴールド」。
ポイントの深さが15mから最大でも30m程度のため、この重さがベストとのこと。
港から20分と高松市の目と鼻の先くらいの場所だったため、本当に鯛ラバで鯛が釣れるのか半信半疑でしたが、まさにいい意味で期待を大きく裏切ってくれました。
ところで、九州では最大100m程度のポイントや、潮の速いポイントで釣ることが多いため、120gや200gなど、大きく重い鯛ラバが中心ではないでしょうか。
釣り方も、例えば早巻きが中心ですが、ここ瀬戸内では、2秒に1巻きという超ゆっくり等速巻きで底をじっくりと探る感じでした。
釣り方も違えば鯛ラバの重さも全く違う、初めての感覚です。
同行している佐賀店スタッフ吉田も期待に思わずNICE笑顔 :)
さあ期待の高まる第一投、は何もなし。
気を取り直して数流し。
来ない。
潮が濁ってきたのでひとまずポイント移動。
次のポイントは島が近く、水深20m前後。
「はい、どうぞ」の「は」で投入!
そしてぐぐぐぐっと来る!
しかし軽いぞ?
釣り上げてみると…グチ…
そうこうしている間には同船者に本命・真鯛が!
いいなぁ…
最初に釣りたかったが気を取り直して等速まきまき。
すると、みよしで釣っていた佐賀店スタッフ吉田に真鯛が!
ナイスサイズ!
そして、やっと自分にも本命が来た!と思いきや一気に走る!
ドラグの出る感じだと大物かも?!
慎重にやりとりして上がってきたのはおいしい40cmサイズ。
浅いからかサイズに関係なく鯛がよく動く!
これは面白い!
その後は1時間程度「異常なし」が続いていたが、途中「ゴン!」と一気にひったくるアタリが。
ドラグが出る。これは今度こそ大物だ!
船底に潜られないようゆっくりと慎重に上げると…58cmのいいサイズ!
さらに55cmを1枚追加!
同船して頂いた「シマノフィールドテスター」の赤澤さんに教えていただいた、等速巻き巻きで大成功!
いい感じで釣りあげつつ、さらに写真はないものの、もう1枚40cmを追加して12時に納竿。
終わってみると真鯛を4枚あげており竿頭に。
「シマノ タイガーバクバク」の威力と、浅い水深での鯛ラバの魅力を存分に感じました。
特に九州では現状深場中心の鯛ラバが多く、近い将来浅場での鯛ラバもはやりそうだなーと、ひとまずは伊万里湾内の鯛ラバポイントを探していこうと思い、四国を後に。
研修を企画していただいたシマノ様、遊漁船ポセイドン様、大変お世話になりました!
竿 :シマノ GAME炎月 B610ML-S
リール: シマノ 炎月CT 100HG
道糸: 0.8号
ハリス・リーダー :4号
その他・ウキ、ルアー、小物等:鯛ラバ:シマノ タイガーバクバク45g オレンジゴールド
ラバー・スカート:シマノ炎月 スルスルパーツセット SP 瀬戸内エビカニセレクション
船長のコメント:浅場の鯛は良く引くから面白いよ。
潮が止まった瞬間、動く瞬間に来るから集中して。
伊万里本店:草野 太郎