宮ノ浦にてフカセ釣り2016年10月9日【BOUZOO草野の釣り日記】
釣行日 2016/10/09
使用した船:丸銀釣りセンター
出港場所・エリア:平戸・宮之浦港
出港時間:AM5:30
料金:5000円
10月9日に岡田建治氏の大会に同行し、宮之浦へフカセの練習へ行きました。
丸銀釣りセンターさんにお世話になりました。
大会ではダイワの新製品の「TOURNAMRNT磯」の貸し出しがあり皆さん興味津々の模様。
自分も借りようかな、と思っていたものの数の関係上今回は諦め次回以降に持ち越し。
さて、当日の天気は晴天ではあり人が多かったものの、北風が非常に強く上がることができる瀬が限られた状況でした。
今回上がったのはシマゼ。
干潮時に実績のある瀬です。満潮だと釣りにくいからともいえますが。
上がった時点での状況は、
①向かって右からの風が強い
②潮は向かって右手方向へゆっくりと流れており仕掛けが入りずらい
③釣り座が狭いため同磯者のマキエで釣ることができる。といった感じでした。
撒き餌は前日の岡田氏の講演内容を確かめるために
チヌ用集魚剤に代表される重めのもの(全層マルチ チヌ)1袋とマルキューのV9を1袋、オキアミを3枚混ぜたものを使用しました。
付け餌はLサイズと2Lサイズ、そしてむき身を使用。タックルはシマノ・プロテック1.5-53、ダイワ・DXR1.15-52SMTとシマノBB-Xデスピナ2500、道糸は1.5号でハリスは2号を使用。
風と波が強いことからウキはキザクラ・黒魂FUWARIのLLサイズ00を使用し、まずはノーガンで釣り始めました。
自分としては
①波風の影響を抑えるためにウキを海中に沈めることで仕掛けを安定させること
②エサトリの範囲を知る
③潮の流れを見るの3点を確認するためです。
釣り始めてみると右方向へ流れる潮がかなり緩いため仕掛けが入りずらく、表層近くに留まるためエサ取りのコッパグロが大量につれました。サイズは手のひら前後といったところです。ほかにはベラ、スズメダが釣れました。エサ取りが多いためノーガンから、ガン玉を段打ちへ変更しました。仕掛けをウキごと沈め、エサ取りの層より下を狙うためです。
これにより仕掛けを入れることができたためか、足の裏サイズの口太は釣ることができました。
サイズがアップし潮が流れてきたので付け餌のオキアミをなんとなく数珠掛けしてみるとヤズ(40㎝1㎏前後)を釣り上げることができました。
その後、潮位が上がってきたため退避し、午前11時前後に尾上の南側の磯へあがりました。
ここでは宮之浦港を左手にして釣る感じでしたが、かなり早い潮が左から右へと流れていました。
試しに本流へ流してみたものの、波風の影響・潮の引き込む強さもあり、かなり釣り辛かった感がありました。そのため、潮の流れの手前のよどみを狙ってみると手のひら程度ではあるものの尾長がぽろぽろと連続で釣り上げることができました。
こちらではエサトリはベラ・コッパ、たまにサンノジといった印象でした。
サイズアップもかなわず足の裏程度で午後1時に納竿となりました。
大会のほうでは検量が4人となかなか苦戦されていた模様です。しかしながら、他の瀬では30㎝オーバーを釣り上げたお客様もおられたほか、40オーバーも出たという噂が。
まさに秋磯開幕といった感じでした。ルアーでのは青物が良く釣れており、宮之浦はどんどん熱くなっていきそうです。
以上、宮之浦での釣行でした
竿 :ダイワ DXR1.25-52SMT
道糸: 1.5号
ハリス:全層ハリスト 2号
ウキ:キザクラ 黒魂FUWARI-LL-00
船長のコメント:青物の釣果が良く、クロはまだまだこれから。
水温も下がってきているので今後の釣果は期待できますよ!
伊万里本店:草野 太郎