平戸早福港より落し込み青物狙い!!【山ちゃんレポート】
2016年9月25日(日曜日)
4回もの中止を乗り越え!!??やっと5回目!!の計画で行けれました。
予約も一苦労で、1名の空きばかり、2名が入れない??。
芦屋→神湊→福岡→糸島→呼子→と、遠退く??ばかり。
遠方からの羽根岡さん(岡山から)、には申し訳ない次第でした。
m(__)m
そんなんで、何とか乗れたのは、早福港の博栄丸!!。
時間的に余裕を持ち早めに港着!!まだ薄暗いですが、釣り人は沢山で、シーズンスタートとこの釣りの人気が計り知れます。
当然、乗り合いなわけで、佐賀からの2名様と計4名。
実は、知り合いの知り合い(皆友達だ!?)だったりと、初対面ですが、とてもフレンドリー!!な船中でした。
約束の6時も早々と準備を済ませ5時半に出撃!!
行く先は帆上島周辺、移動1時間程です。
道中!!羽根岡さんが作ってくれた自作サンド、最高の朝食!!を頂きポイント着!!
今回は2つの目的があります。
1つはロッド!!
まるきんオリジナル“ザ ベイト チェーン”に鱗付け!!
もう1つは!!
まるきんオリジナル仕掛け!!の実釣レポート!!
羽根岡さんの疑問解消は、実釣の中から紐解ける事と願います。
「餌の動きが速い!!??」
とぼやく船長!!
指示棚に苦労しそうなスタートです。
その心配はすんなり解消し、楽に餌付き→泳がせ釣りに移行!!
早速ヒット!!
あまりの調子良い始まりに現れてくれたのは……、
……通称「赤イサキ!!」ヨコスジフエダイ!!です。(笑)
まさかこの日のメインゲストになるとは、この時誰も知らず、5~6匹立て続けにヒット&キープ!! してました。
イメージ的に、小潮周りの落とし込みには、根魚が多いと思いますが、
1日数発のデカバンヒット!!があるのをご存知ですか??
自分も毛嫌いせず、計画をしています。
ようやく青物の引きか? まだ竿に馴れない自分、違いは判るも魚は??
でネリゴ→ヤズをゲット!!
皆さんも同様にヒットしてて全員土産ゲットに安堵です。
餌付き→泳がせ釣り
にニューロッドは申し分無しの使用感!!
後はサイズです、どれだけ曲がり耐えるのか楽しみです。
又、赤イサキが混じり出す中、明らかに違う引き!!
竿に重量を乗せ、足りない(ドラグが出る)分を走らせては巻くを繰り返し、無事ランディング!!
4kg弱のヒラマサに正直戸惑う!!
戸惑う??
そうです!!
ドラグが緩い事もあってか?難なくファイティングできました。
やり取りしてて魚の重さを感じない竿ですね!!
その後、羽根岡さんにもヤズ→ネリゴ→カンパチ!!と上出来な釣果!!。
餌付きの不安は解消していきます。
又、赤イサキのラッシュ!!の中、追加のヒラマサかな!!の引きにはマダイのヒット!!
ここで、ドラグが緩い事に気付きました。
少し絞め直し再スタートするも、又、又、赤イサキ軍団!!
ずっと
赤い
紅い
あ・か・い!!
ウンザリで、移動を懇願し、宮の浦沖に走る~~爆睡(笑)
着くと5~6隻の船団!!
ここでの鰯は移動が激しく、指示棚もバラバラ!!
いかに早く投入するか?? も鍵になりますね!!
残念ながら、“赤イサキ”はかわせたものの、“ヤズ”ばかりの釣果に早上がりを決定しました。
羽根岡さんの問題点、バラシ軽減はお預け的な終了でした。
忘れてはいません!!
オリジナルサビキ!!
謳い文句にある
「落とすだけで餌が釣れる!!」
確かにその通りですが、シャクリ待ちをするエリアもありますね。
それを実践するのが目的でした。
特にこの日の後半、移動の激しい場面では、20m!!⇔底(60m)!!⇔40m!! と目まぐるしい変化に、仕掛けの上下変動も追い付かない場合が生じます。
そんな時の対応の“1つ”として、予測の水深でのシャクリ待ちを行います。
「ゆっくり竿を立てては下ろす、ふけた糸がピンと張るまで一瞬の“間”が効果的!!ですよ!!」
結果、申し分無しに餌付きました。
どころか!? 高速回収にも付いてくる場面もあり、もう太鼓判!!です!!
ここで、キツネ針について一言!!
私は2003年頃に知ったのですが、玄海灘で使っていました。
細ハリスでもエリアのお陰か??、10kgクラスも楽に釣れてました。
当然、平戸に持ち込んだのですが、ハリス14号とはアンバランスで、圧倒的に針の強度不足。
1年後、流石な平戸漁師!!どこからか軸太のキツネ針を見つけてました。
それが、このハリヒデのキツネ針です。
そうです!!10年以上前からあるんです。
その後、“平打ち針”も参戦し、選択肢は増える一方!!
恩恵もあり、素針でも使える事、フラッシャー無くても大丈夫なら作る手間は省けるので、楽になりますね。
乱立する中、平戸の現状は、アジ針系とミックスして使う方が多く見られます。
伴い、仕掛けも千変万化!!しています。
平戸の昔のは、枝15㎝・間60㎝・6本針。
(試行錯誤の末と思います。初めての市販仕掛けはコレに見習っています。)
玄海灘の昔のは、枝30㎝前後・間1ヒロ前後・6~7本針。
平戸の現在のスタンダードは、
枝20㎝以内・間100㎝前後・6本針。
自分の自作は、枝15~20㎝・間70~100㎝
5本針で全長約4m、6本針で全長約5mです。
(間を長くしたいが、短くしたくない長さす)
すみません!!、手の内をひけらかすので、敢えてアバウトな表現です。
話しが反れていきそうなので、戻しましょう。
「落とすだけで鰯が釣れる!!」
そのキャッチコピーの次に重要なのが技量!!
○○m!!です!!餌棚の案内
指示棚のどこでするのか
どんな落とし方をするのか
細かく言うなれば
5m上なのか
10m上なのか
下からなのか
カウンターの先に何メートルの仕掛けがあるのか
指示棚と表示棚の狂いは
フリーで通過する
サミングかけて通過する
糸を止めては出しを繰り返して通過する
糸止めて竿を下ろす、竿を立てつつ糸を出し又下ろす、繰り返し通過する
指示棚でシャクリ待ち
沢山ありますね
自分的な意見で申し訳ないですが、この釣りで最も重要なのは、こういった技量であると私は思います。
だからこそ「面白い!!」
両立してのスキルアップ!!
大変なようですが、後々に役立つ事必須ですよ。
何だか又話しが反れていきそうです!!
まるきんオリジナル!!
にあるように
今までに無かった商品です
自作派と漁師の意見を満載しています
中でもお気に入りは、“間”です!!。大物を狙うにも引き合うにもジャストサイズ!!
又、他エリアも通用しましたので、太鼓判!!
メインとしては勿論、「奥の一手」「船長の予備」としてバッグに忍ばせましょう!!
既存と含めて選択肢が広くなる事はとてもありがたい事です!!
釣行レポートに戻ります、まだ続きます。
帰路では、知人に魚を配っていき、その都度釣談義(笑)!!、クーラーも軽くなり自宅用が残り検量し終了でした。
次回は糸島店主催のツアーに参加予定です!!
お楽しみに~~!!