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 スタッフ釣行記

トップ>スタッフ釣行記>西海沖で泳がせ釣り(テスト釣行)
 
釣果DATA
【釣り人】:山口 義則(まるきん伊万里本店)

使用船 : 由信丸(大瀬戸・福島郷・向島港)

日付:平成19年11月27日(火)
ターゲット:青物・根魚ほか
内容:船釣り ジャンル:泳がせ釣り

西海沖で泳がせ釣り(テスト釣行)


2007年11月27日

まだ秋色つかない11月初旬、「遊漁船」を始めたと「まるきん伊万里店」にご来店。
面会に応じた私は「泳がせ好き」の虫が騒ぎ「本来の浮き流し」だけでなく、「青物がいるフィールドならば泳がせ釣りも可能では?」と打診。「居るのは居るがやった事が無い。」との返事。それから数10分、会話を行い「可能性があるならやってみよう。」となり、今回の計画となりました。

前日になり確認の電話を入れると、「エサのアジは準備していますから」と心強い返事。どうやら仲間の漁師から購入しているようです。期待に胸膨らませられますがこの日は夜10時まで残業、無事に仕事を終え。氷3kgを2本購入し店を出発します。途中ハウステンボスの綺麗な夜景を垣間見ながら西海橋を渡り、店から1時間10分程(距離で54〜5km程)で着港し仮眠を取る。




大瀬戸・向島港
約束の6時30分に少し早いかなと思いつつ船の前に移動すると、船長は既に船上にいます。元気よく挨拶を交わし船をよーく見ると後ろに白い旗!!

気になります「スパンカー!!付けたよ」と船長から苦笑い。「恐れ入ります。頭が上がりません。」「釣る側も手抜きはできないぞ」とベルトを締めなおして、イザ出船です。
ここで今日のタックルをご紹介。
竿:まるきんオリジナルロッド
【セリオラ】
リール:シマノ
電動丸ビーストマスター3000
ライン:ダイワ
メガセンサー(PE6号)

リーダー:ナイロン14号

ハリス:フロロ14号
針:ヒラマサ12号

錘:銅突き(80号)

※間隔は平戸式をそのまま流用。


シマノのNEW電動丸!! 今回で4回目の使用ですが、低速時にもトルクフルな巻上げです。パワーレバーもゆっくりと上げれます。ドラグも申し分無しの15kg。上品な感じのリールです。これならば青物・ヒラメから大物まで対応できますね。
 見慣れない景色なのでキョロキョロと見ていると20分程で第一ポイント(池島東側)に到着です。先ずは大まかな仕掛けを組んで説明し、エサの掛け方や船の流し方、ポイントの選定(エサの反応・付き方)を話して釣り開始です。風と潮流を考慮し一端、瀬(ポイント)を通り越し、バック(とゆうより潮流れに合わせる)で瀬を流します。期待を抱えた第1投にすぐに反応があります。船長も私もビックリするのですが「引きが悪いのです。」案の定「エソ」続いて「エソ・エソ」条件が良ければ「ヒラメ」が出るのでしょうが今回は大きくポイント移動です。


由信丸

福岡 信義 船長
第2ポイントは沖の島の東側です。浅い所は根がかすかに海面に浮上し、深い所で40m前後といかにもといった感じです。ただ残念なのはベイトの付きが悪く直ぐに消えます。何とか見つけては投入するのでが、ウンともスンとも竿先が曲がりません。刻々と変化する水深を案内しやっと釣れたのが「キジハタ 1,3kg」何とか泳がせの形になった事の安堵で「船長に無理を言った甲斐がありました。」とお礼の一声。でも次が出ないのも現状です。 少しずつ東側から南側に移動していきますが一向に釣果が出ません。
 ここで昼食タイムです。お弁当とお茶を準備していたら。船長がイケスのクロを捌いて刺身に切って戴きました。「もうこの上ない幸せです。まさしく生き造りの味で最高です。」食事中に竿が曲がります。何?と思うとやっぱり「エソ」ポイントがずれたようです。
「こっちは下げ潮が良かよ。」「西風は釣りができんね。」等の雑談を交わし後半スタートです。
 更に西沖に変更し、潮も下げに変わるのを幾分か待って釣り開始です。船が潮に乗り、駆け上がりのベイトの反応も良く出てきました。「反応は良かばってんね。」と二人で魚探をにらめっこしながらの4流しめぐらいでした。エサのアジが暴れてはずれたのです。すかさず、大きめのアジを掛けていれると直ぐに反応があります。「確実に1匹は上げないと」と察したので慎重に竿先が深く入り込むまで待って合わせを入れました。これまでとは全く違う「ズンズン」と海中に刺さる竿先「これは間違いなく“青物”の引きですね。」と船長の顔もニッコリ。上がってきたのは、「ヒラゴ2,3kg」船長と握手を交わし「やっと形になったね」と二人で大喜び。大の大人が小さいヒラスでこんなに楽しくなれる「泳がせ釣り」楽しいでしょ!!
 
これは「時合い」と感じた二人は次の一匹を直ぐに考えました。というのも「1匹ならマグレ」と思われるからです。せめて、2匹以上、の釣果をと欲張る私に答えが出ました。暴れるアジを少し下げて、確実に飲み込むまで先ほどよりもっと合わせを遅れさせて掛けました。ほんの少し大きい感じの引きです。「ヒラゴ 2,5kg」です。申し分なしの釣果です。できればもう1匹と願うのですが潮が緩んできます。折角の時合いは短いものでした。
 
最終ポイント(池島と松島の間)で富士山みたいな瀬があります。ここでもベイトの付き具合を確認し深場から浅場へ駆け上がる様、船を流します。
 「ヤガラとかいないんですか?」と質問して数10分後でした。アタリもあって確かに掛けたのですが「引き」を感じません。何と「ヤガラ」が釣れたんです。確かに美味しい魚なのですが、状況が状況だけに2人で又高笑いです。
 「少しベイトが底から離れとるね」と話していると反応がきます。これまでとは違うしイッキに竿先が絞り込むので「もしかして根魚?」と判断すると「アコウ1,5kg」です。これまた高級魚!!「船長。充分な土産ですよ。」私はニッコリ顔。「何時に納竿?」「3時〜4時までOK」との事「今日はテスト釣行なので3時までお願いします。」わたしも返事。残す1時間「青物もう1匹」を願って粘ります。
と、そこへ、見事に小魚が暴れます。でもすぐに本アタリになるので、少し心配しながら合わせを入れ、巻き始めるとこれまでにない「良型の引き」、少しドラグを絞めすんなり上がり始めたのですが途中の締め込みではずれます。「すこしヤバイな、外れるかも」って感じたと船長。「少し型は良かったとにね、アタリの出た時から不安やった。4〜5kgはあったろう。」と私も残念です。
夢は次回にと都合良く考えるのが釣り人の性です。しばらくすると同じようにエサが暴れます。「船長、これが前アタリの前兆。次が前あたり、竿先少し送ってこれが本命のアタリ」と説明しようとしたらスッポヌケ?!案の定エサははずれました。時刻も2時30分となり少し早めの納竿です。
 
3〜40分で帰港。港で綺麗に絞めてもらい全体の釣果写真を撮影。「大型は望めないものの潮と釣況次第でこの海域でも可能です。エンジンかけたままなので料金は浮き流しに比べると少し高めの設定ですね。」との判定でした。私も「平戸より少し近いし長崎・佐世保からはもっと近いので宣伝すれば新たな釣りのジャンルとしてやれますね。」と判断し、無事今回の釣行は終了です。
帰路も行きと同様に1時間10分程で「まるきん伊万里店」に到着でした。

尚、料金は下記の通りです

【泳がせ釣り】 
1人 13000円  3人までがベスト
 (エサのアジは船長が準備、但し前日予約は不可能。仕掛けは個人で準備)
【ウキ流し・フカセ釣り】
1人 10000円
2人 20000円
3人 27000円
4人 32000円  3人がベスト

(1人オキアミ2〜3角目安。船長も釣り(お土産)されるので+1角を忘れずに)

2007年11月現在の料金です

由信丸(大瀬戸・福島郷・向島港) 福岡 信義 船長
青いキャビンが目印です
■自宅 0959−22−2196
■携帯 090-8414−9516

出港時間・エサ、仕掛け等は事前におたずね下さい。


写真・文責:まるきん伊万里本店(山口 義則)


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