●今年もスタート
昨年ラストの釣行から、年末のセールに年始の初売、そして佐賀店のオープン準備とバタバタ過ごしていると、もう3月になろうとしていました。
すでに「ヒラメ連発!」とか「ヒラマサも出た!」とか、気になる情報が続々。早速船の予約をし、4名のお客様との釣行となりました。
●今年はエサが少ないの
まずはエサとなるイカの調達です。まだ早い時期なのか、数・型ともに少ないです。今回もスタート後の3時間は、春の名物「イカのタンポ流し」。手出しのできない私たちは見るか寝るかです。途中近くの船からは、本当に釣れないと嘆きの無線が…。結局私たちもギリギリの数でスタートとなりました。
●仕掛にビックリ
去年はハリスの細い仕掛だったのが、今年は更に細い8号ハリスと専用仕掛でした。従来他の船より細仕掛の長幸丸さん。今回の仕掛にはまたまたビックリ!ヒラメも喰いの悪い時なので、確実にハリにのせるのはこれが良いとのこと。もう脱帽です。
ヒラメ仕掛
●ヒラメ狙い!でも…
これが意外と釣れないんです。一投目にエサを取られたので「行ける!」と思ったのは大間違いで、3投目のエサは、その後3時間程元気よく泳いでいました。その間、お客様の方はヒラメを3〜4枚ゲット!釣れてウレシイけれど、うらやましい気持ちも半分でした。午後になり、ヒラメは5枚となり、下げ潮が早くなると青物狙いに変更です。仕掛も18号ハリスの通しと大型化。いざ大物へチャレンジ。
青物仕掛
●ついにヒット!古川さんガンバレ
次第に早くなる潮流の中、底を取りづらい釣りとなり、みんな悩んでいました。船長からも「糸を出しすぎないで」とアドバイス。沈黙が続く中、古川さんにヒラマサがヒット!マッドバイパーはキレイな弧を描き、良形のヒットを予感させます。強烈な引きに耐え、やりとり開始!私は仕掛を回収し、カメラを持って古川さんの元に駆けつけますが、そのときはすでにあれだけ曲がっていた竿が曲がっておらず、とても残念なことにバレてしまっていました。本人も本当に悔しがっていました(後日来店時もその話になり、リールを新調したいと次の対策をお考えです。エライ!)。
●ラストはアラカブを!
全体の釣果も少ない?ので、船長に無理言ってしまいました。アラカブをトータル20匹程釣って納竿です。実は私の釣果なのですが、本当にアラカブ2匹だけなんです。今年はどうなるやら不安ですが、次は必ず釣りたいですね。1匹7,500円のアラカブ、美味に決まってます。半分かじられたイカも美味でした。本当に次は自分が釣りたい…。[山口]
アラカブ仕掛
佐澤さんはヒラメ2匹と良形のマゴチをゲット!
古川さん(左写真)もヒラメをゲット!ヒラマサが惜しかった…
原さん(右写真)はヒラメ2匹をゲット!
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