つり具のまるきん - スタッフ釣行記（エギング）

釣人：前田　竜誠

釣場：平戸平戸島

日付：平成15年6月17日

つりもの：

アオリイカ

大きさ：

1.5ｋｇ～

エギング RUN,AND,GUN(ランアンドガン)in 平戸島

先月の5月29日に、1.2kgのアオリイカを釣り上げた私は、三度ビッグイカを求め、今福港へと釣行した。満潮と夕まずめが重なり、最高の条件。期待は高まるが、エギにかかってくるのは海藻ばかり。やはり2匹目のドジョウはいなかった。撃沈…。「ボウス！｣

翌日、友人の赤石さんと朝4時に待ち合わせをし、朝まずめの良い時間帯を狙うべく、平戸の根獅子へと向かった。到着してさっそくエギングを開始。予想通り、朝一のアオリイカの反応は良く、一投目から乗ってきた。しかし取り込みに失敗、はずれてしまった！

一方、赤石さんは３バイのアオリイカの釣上げに成功した。潮も下げ始め、兼ねてより水イカが、大量にストックされているであろうとされている堤港へ移動。しかし！不発！！イメージしていたのとは裏腹に、目立った海草や藻が少なく、おまけに定置網も入っており、30分ほどで、すぐさま飯良港へと移動。

飯良港では先客が3名、アジを使ったヤエン釣りをされていた。場所が、港内と波止先端と限られたが、エギング開始。シャクリ方をショートシャーク(小刻みに動かす)に変え、エギをはね上げていたら、イカが抱いてきた。300gほどだった。

ヤエン釣りの皆さんが帰られ、釣座を堤防中央へと移動し再度トライ。飯良の波止は潮が下げると、6m近くの高さとなり非常に釣り辛く、エギも操作し辛い。何度かキャストをくり返し、投げる方向を色々変えて、エギがまっすぐ引けるコースを見つけた。

アクションをハイピッチショートシャークに変え、エギに動きをつけアピールする。10投ほどした時、ライン(道糸)が横に走った！すかさず合わせを入れる。すごい勢いでラインが出ていく。デカイ！しばらくアオリイカとの駆け引きが続いた。竿が弧を描く、重い！

時間をかけ、ユックリ、ユックリ寄せにかかる。何度かのツッコミを耐え、足元まで浮せるが、長さ5mのすくい網が海面まで届かない。とても引き上げられるサイズではない。

幸ノ浦へとやって来た。この頃になると、潮は上げ潮へと変わりつつあった。ここでは私と赤石さんに、コンスタントに500～600gが当たり、アオリイカを3バイ釣り上げ、最後は一六海岸へと移動。一六で、は300gほどを1パイ私が追加し、夕方6：00ここでタイムアップ。エギングRUN,AND,GUN 終了！

今回は一つのポイントで、あまり時間をかけず(短い所では30分程度で移動しました)釣ってみて、反応がなければ、すぐ移動を繰り返すという釣り方で、旬のイカ釣りにトライしてみました。結果2人で12ハイ(4ハイバラシ)釣ることが出来ました。ちなみに、この日釣れたアオリイカのうち、メスイカは卵を持っているので、すべてリリースしました。

エギング、RUN,AND,GUN(ランアンドガン)、是非参考にしてみてください。

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