九州の釣具店　まるきん

釣行日：2016/10/23

使用した船：丸銀釣りセンター

出港場所・エリア：平戸・宮之浦港

出港時間：ＡＭ6：00

料金：5000円

本文：10月23日、この季節2回目のフカセに挑戦です。
今回も前回に引き続き平戸・宮之浦の丸銀釣りセンターさんにお世話になりました。

この日はシマノ協賛の宮之浦カップがあり、平和卓也さんがゲストに迎えられていました

人気の大会なので参加者も多い。

当日の天気は曇り時々雨、なおかつ爆風となかなかのコンデション。
今回はミャーノコラに3人で上がりました。

上がった時点での状況は、①向かって左からの風が強い
②潮は向かって右手方向へゆっくりと流れるかほとんど動かない。
③広いわりに根が多く釣る方向があるていど絞られるといった感じ。

撒き餌は引き続きチヌ用集魚剤に代表される重めのもの（全層マルチ チヌ）１袋とマルキューのＶ9を１袋、オキアミを３枚混ぜたものを使用しました。
付け餌はＬサイズのオキアミと半ボイル、そしてむき身を使用しました。
今回のタックルはシマノの新製品を体験できました！
その名も「BASIS」。シマノの基本調子といわれるだけあって軽くて使いやすい。
借りることができたのは1.5-50なのでさらに操作性がよいのが特徴。

これで前回の教訓を活かし大きいサイズを目指したい。
リールはもともと持っていたシマノＢＢ-Ｘデスピナ2500、道糸は1.5号でハリスも1.5号を使用。

前回同様、風と波が強いため沈めて釣ることを意識し、ウキはキザクラ・黒魂ＦＵＷＡＲＩのＬＬサイズ00を使用。
1投目で来た！と思うもやはりコッパグロ。

ほかにはベラ、金魚のオンパレード。
さらに、風・風＆波…前回よりも横ウキには難しい状況だとあらためて認識し、ここで仕掛け変更。

次なるウキはキザクラの「コレッサ！」0シブを選択。
やっぱりどんぐりが安定しますもんね。

これで釣り始めてみるとアタリが手に取るように分かる！
ここでの状況は、左方向へ出ていく潮がまだ緩く、表層近くに撒き餌がとどまりコッパグロが大量につれました。
サイズは手のひら前後で磯際に近いほどベラ、スズメダイ、特大バリが釣れる感じ。

仕掛けを安定させることと、ウキをある程度沈めることを念頭に段打ちへ変更しました。
これにより仕掛けを入れることができたためか、足の裏サイズの口太やちょい尾長を釣ることができました。
しかし、それ以上のサイズがなかなかでない…

釣れないときはご飯と磯探検。
ポットホールといって水流の働きによって綺麗な円形の穴ができるそうです。

火山や地層やら好きな人には平戸の磯はかなり面白いんですよねー

さて、気分を変え、潮が動き始める前に釣りはじめる。
同磯者の助言により、沖へ出ていく潮へ何度か流してみるとバチバチッ！と持っていくアタリが！
結構良い引きをしている！これは本命か！
なんとかタモに入れると32.5㎝とこの日としては上出来なサイズを釣り上げることができました！

ここでちょうど納竿となり帰港。大会の結果をみるとやはり風雨に悩まされつつも、
あの手この手で引っ張り出している感じですね。

もっと釣りの引き出しを増やせればサイズアップができたかなと。

秋磯本番という感が出てきた宮之浦での釣行でした～

竿 ：シマノ ＮＥＷ ＢＡＳＩＳ 1.5-500
リール： シマノ ＢＢ-Ｘ デスピナ 2500ＤＨＧ
道糸： キザクラ 全層インプレッション セミフロート １．５号
ハリス ：シーガー１．５号
ウキ：キザクラ 黒魂HUWARI LL-00、キザクラ IDR Dear G CORESSA！［ディアジー　コレッサ］0シブ、ガンダマ各サイズ

船長のコメント：クロの釣果はだんだん良くなってきています。
青物の釣果もかなり良いので皆さん楽しめますよ！

伊万里本店：草野 太郎